今月(2018年3月)の7日から8日にかけて、私はこんな夢を見た。
屋内に、パーティー用の細長いテーブルと椅子が配置されていた。テーブルには、白いテーブルクロスがかけられていた。そのテーブルクロスには、白い糸で、直径7~8㎝位の円が、至るところに刺しゅうされていた。
そのテーブルの上座から3つ目の席に、紀子妃殿下が着席されていた。紀子妃殿下は、薄いオレンジ色の小さな花がちりばめられた白いワンピースをお召しになっていた。そしてそのお召し物が、同じ柄の白い和服に「スーッ」と、静かに変わることがあった。別室に行ってお着替えになったのではなく、マジックの様に、その場で洋服が和服に変わった・・・という意味。
私は紀子妃殿下の右側に座った。そして、私は紀子妃殿下にこうお聞きした、「皇室での生活は・・・もう、慣れました?」と。すると紀子妃殿下は、美しい笑みを静かにお見せになって、ゆっくりとこうおっしゃった、「はい。」と。
その後、私はもう1つ紀子妃殿下にお聞きした、「ご自分のこと・・・お好きですか?」と。すると紀子妃殿下は、少し思いを巡らせていたが、再び美しい笑みを浮かべて、そしてゆっくりとした口調で、「はい・・・」と、そうおっしゃった。
私はその時、時間がゆっくり流れて行くのを感じた。そして最後に私はこう思った、「こういう人となら、親しくなれる・・・」と。
夢はこれでおしまい。
夢の中の紀子妃殿下は、普段テレビで拝見する紀子妃殿下そのものだった。所作そのものも、本当に美しかった。
そもそも私は自分で見た夢なのに、なぜ紀子妃殿下にそのような事をお聞きしたのかがわからない。その時に、私は紀子妃殿下ともう少し会話をしているはず。そういう感覚が、顕在意識の私に残っている。でも不思議なことに、その会話の内容がわからない。思い出せない・・・ということなのかもしれない。
私が知ってしまうと、「夢ではこうだったよ、あーだったよ」と、ここであれこれと書き連ねてしまう。そうされては困るような内容だったのだろうか・・・。そう思いたくなるほど、上記の会話以外に、その夢の中でもっと紀子妃殿下と何かを話したぞ・・・という感覚が、不思議なほどに私に残った。
こういう後味が残るような夢は、私にとってはちょっと珍しい。こういう瞬間に、睡眠時の夢が進化しているのかもしれないなぁー・・・と、私はそう思う。
細かいところはともかく、私はこの夢をこんな風に捉えてみた。
私はその夢の中で、紀子妃殿下の右側に座った。右は時計回りで見ると、未来を表す。紀子妃殿下のお召し物の色が、洋服も和服も白。テーブルクロスの色も白。刺しゅうも白。テーブルクロスのデザインである円は、円満を示唆している。お花のオレンジ色は、太陽を表していると理解した。パーティー用のテーブルだったが、お料理もデザートも、ティーセットすら何1つ、そのテーブルの上にはなかった。ご家族やゲスト、来客も一切いなかった。それでも紀子妃殿下は、ただただ美しい笑みを浮かべておられた。
以上のことから、恐らく、眞子内親王殿下のご婚約・ご結婚は、白紙になった・・・ということなのかもしれないなぁー・・・と私はそう思った。白の洋服、白の和服、白のテーブルクロス、白の刺しゅうだったが・・・、白が4つ揃って白四(はくし)。そう、つまり白紙・・・だ。
去年(2017年)9月、ご婚約内定発表の会見の時に、お2人はお互いを「月と太陽」と表現された。
先の通りで、紀子妃殿下のお召し物のお花はオレンジ色だった。これは太陽を表す。紀子妃殿下のお生まれは、1966年9月11日。エドガー・ケイシー流で見ると、紀子妃殿下は、お月さまの出身となる。このように、夢の中でも「月と太陽」が表現されていた(実は、この記事を書いている最中に、ふとその事に気づき、私自身驚いてしまった!)。
でも、未来は変えられる。
明治天皇の玄孫(やしゃご)でいらっしゃる竹田恒泰さんは、お2人のご結婚について、古事記の見方から結論付けた。その時の様子がこちら。『タイトル:【古事記の窓】小室さん、古事記に従うとこの結婚、〇〇です!|竹田恒泰チャンネル』『公開日:2018/02/15』『管理者:【公式】竹田恒泰チャンネル』 →現在、この動画は見られなくなっています。
こういう流れで読み解いていく方法もあるんだぁー・・・と思い、私はとても興味を持った。
仮に出だしを失敗しても、最後に勝利を治める人もいる。そういう人の場合、盲点や死角をしっかり見極めて、改善すべきところは改善し、必ず対策を取っている人なんだと思う。
思い込みや勘違いは誰にでもある。そこに気づけた時、風向きは変わる。私はそんな風にも思った。
最後になるが、今回の夢で少し気になったことが1つある。
それは、真っ白いテーブルクロスがかけられていたあのテーブルが、実は妙に長かったことだ。まるで幾つかの棺を並べたかのような感じにも見えた。白が4つで、白四(はくし)。そこから転じて白紙。あるいは白死・・・という解釈もある。まさかねぇー・・・。
この事に気づいた時、この夢にはまだ先があるのかもしれないなぁー・・・と、私はふとそう思った。
(完)