【飲食物12】 部品値段 ~骨までサクサク食べれる!~  活力鍋1

前回、少しお話した活力なべのことだが、「わずか1分で料理ができる!」というあのキャッチフレーズは、本当の話である。アサヒ軽金属工業株式会社が、世に送り出したのだが、現在は、0分料理が可能になった。ゼロ活力なべという。私が、今持っているのは、そのゼロ活力なべのひとつ前の古い型になるので、料理に1分かかる。レシピにもよるが、白米やシチュー、カレーなどは、低圧で強火にかけて、圧力がかかれば、1分間の弱火で火を消す。後は、圧力が下がるまで、放っておくだけ。

私が一番驚いたのは、骨が鋭いお魚、例えば、カレイなどは、高圧にセットして、圧力がかかったら、弱火にしてわずか25分で、本当に骨までサクサク食べれたことだ。まさか家庭で、ここまでできるとは思ってもいなかったので、初めて作った時は、本当に感動した。ただし、目の水晶体(レンズ)は白く固くなってしまうので、ちょっと食べづらい。玄米にしても、お赤飯にしても、普通の白米のように炊ける。つまり、食感がボソボソとせず、美味しくいただける。金時などの煮豆にしても、とにかく、驚くほど料理時間が速いので、ガス代がお得だと言われている。これも本当の話である。

但し・・・だ。部品が少し高く感じる。税抜きになるが、例えば、【蓋の大パッキング1個:1800円】、【安全弁ゴム(シール玉つき)1個:900円】、【フロート弁1個:400円】、『圧力調整おもり(振り子のこと)1個:1800円』、『フロートカバー1個:600円』だ。このうち、ゴム系の物は、消耗品になるので、使う頻度にもよるが、そういった部品の買い替えは、定期的に必要になる。ゴム系とは、【 】でくくった最初の3つのことである。『 』でくくった部品については、落としたりして、破損でもしない限りずっと使えると、その会社のお客様係のお姉さんが、電話でそう教えてくれた。

(続く)

 カテゴリー : 飲食物 | 投稿日 : 2016年2月1日

【広 告 (Advertisements)】