【出版物2】 斉藤大法ご住職 ~奇跡の祈り、僧侶の実力を目の当たりにして2~

その大法輪(だいほうりん)という月刊誌は、大法輪閣(だいほうりんかく)という出版社が発行した仏教関連の専門雑誌で、昭和41年(1966年)に、国際情報社から独立し、大法輪の編集を引き継いだ。キリスト教の神父や牧師さんも読まれているそうだ。

その10月号(2015年)の大法輪の表紙には、シルクロードを行く3頭のラクダとラクダの背中に乗る人物と、そしてラクダを引く人物も描かれている。まだ夜が明けぬ中、黄色い月の灯りだけが頼りの砂漠を、ゆっくりと進む姿も印象的である。

大法輪というその雑誌で、斉藤大法(さいとうだいほう)氏が書かれた記事内容は、斉藤大法氏ご自分がご体験された難病を引き合いにしながら、身体だけではなく、心の病の予防についても書かれてあったのだが、その取材で、いろんな事例を知ることとなった。

お寺の和室に通されると、そこには4人用のこたつが1台あった。その近くに電気ストーブも置いてあり、既にスイッチが入っていた。そのお部屋は、人の温かさに似た穏やかな雰囲気が、既に満ちていた。細胞1つ1つに浸み込んでいく感じがした。斉藤大法氏は「スーーーッ」と手を静かに伸ばし、茶葉の入った急須にお湯を注す音が、お部屋に鳴り響いた。「ジャパスカ、ジャパスカ・・・」と、ポンプ式の風圧を使ったポットからお湯を汲み上げる、そんな忙しい音が聞こえることはなかった。茶葉を蒸らしている間に、斉藤大法氏はキッチンへ向かわれた。恐らく浮島(うきしま)だと思われる。白餡を使った和菓子の代表選手だ。その浮島に、色とりどりの小さな紅葉を表現した練り切りが、上からパラパラと散りばめてあった。秋を感じる、とてもおしゃれな和菓子を出してくださったのだ。「オォーーーーーー!」と思い、一目で感激してしまった。お料理、ケーキやパン作りでも、殆どの場合、黒砂糖(てんさい糖)しか使わない私にとっては、すっきりとしたその和菓子の味が、とても心に響いた。一口で、直ぐに「あ、白糖だ!」と気づいた。「え? 白糖って、こんなに美味しかったんだぁ~・・・」とさえ、改めてそう感じた。1つ1つの素材の味が活きていて、見事な和菓子だと思った。

 

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 カテゴリー : 出版物 | 投稿日 : 2015年11月18日

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