【出版物15】 保健がきく漢方薬もあるが・・・ ~調剤漢方薬の本当の話8~

薬剤師の先生もお医者さまと同じように、ご自分の専門分野というものがあるのだそうだ。薬天堂薬局の小林実(こばやしみのる)先生の場合、専門は漢方薬で、この道1本でずっと来られたが、薬剤師の中でもそういった先生は、ほんのひと握りしかいないそうだ。そういう事を思うと、小林先生はとても貴重な存在と言えそうだ。漢方医が処方する漢方薬も確かにあるが、保健が利かない漢方薬の方が多いので、保健が利く漢方薬の中での処方を、仮に漢方医にお願いするとなると、種類が限られた中からお薬を調達されることになる。同じような病状で、年齢も非常に近い人が来ても、同じお薬をそのお2人にお出しすることはまずないと、小林先生はそうもおっしゃっていた。つまり、漢方薬を処方する場合、微妙な調整が必要になる・・・ということのようだ。ここに専門性が問われるのだと、私はそうも思った。

昔は、お薬は郵便で送ることはできなかったが、今はもうそれが可能になったそうだ。小林先生のところでは、月に1度の来店が無理だと感じるのなら、そういう人には郵送も行っているそうだ。漢方薬の場合、保健が利かないので、通常の病院での薬価よりも高く感じると思うが、しかし、小林先生のところでは、予算に合わせてお薬を用意しているのだという。予算に合わせたお薬なので、満量ではないが、少しずつ呑み続けていくことで、漢方薬がその人自身を守ってくれるのだと、そうも小林先生はおっしゃっていた。

意外に思うかもしれないが、漢方薬には即効性もあるのだという。しかし、漢方の場合、健康だった時の、一番いい状態に身体を戻すという考えの基に体質改善を行っていくので、時間がかかるのだ。悪くなった部分だけを取り除くのではなく、体質を改善することによって、病気にならない身体を作り上げていくのだ。病気にならない身体を作り上げていく事で、今現在抱えている病気も治ってしまう・・・。どうもそういうことのようだ。

 

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 カテゴリー : 出版物 | 投稿日 : 2015年12月9日

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