【社会77】 歯の治療に抗生剤を使ったら、すごい副作用! ~滝のように流れる~ アレルギー症状

歯科医院に行った時に、歯の治療の一貫として、抗生剤が使われた。炎症を起こしている箇所に「シュー!」と、勢いよくひと吹きされるだけである。たったそれだけの事だった。ところが、その後自宅に戻ってから、私はどうしようもなく、ひどい目に遭った。くしゃみ、鼻水、目のかゆみが、突然始まったのだ。

一番ひどかった症状は、鼻水。滝のように、次々と流れ落ちる。困り果てた私は、死体のように鼻に詰め物をした。カッコ悪いから、これ、嫌い! でもしょうがないと思った。

ちょっと息苦しかったが、「これで安心!」と思った。でも、それも束の間だった。あっという間に詰め物が湿ってしまった。その先端から「ポタ、ポタ・・・」と、水道水のようにサラサラとした液体が落ちてきた。「さっき詰めたのに、もうぉ?」と思い、ただもう、驚くばかりだった。

もう治まるか、もう治まるか・・・と思いながら、数時間闘ったが、「こりゃ、なんかおかしいぞ!」と、本気でそう思った。それですぐに、ひまし油温湿布を行った。鼻に温湿布をしたのではなく、肝臓に、である。鼻水の流れが早いため、鼻の中の粘膜に塗っても、定着・安定しないだろうな・・・と思ったのだ。

以前、ひどい腰痛に見舞われた時に、時ほぼ同じくして、いきなりくしゃみ、鼻水、鼻づまりが始まってしまったことがあった。腰痛の時に、くしゃみはかなり辛い! それで試しに肝臓へのひまし油温湿布を行ってみたところ、わずか20分でくしゃみや鼻水、鼻づまりが治まった。

この事を思い出した私は、「よし、(肝臓への)ひまし油温湿布だ! やってみよう!」と思った。すると、今回は開始後20分ではなく、わずか10分で、鼻が楽になったのだ。「助かったぁー」と思った。効果覿面!

この時、歯の治療に使われた抗生剤が原因だとは、私はまだ気づいていなかった。そもそも歯の治療で、抗生剤が使われたこと自体、知らなかったのだ。

それでその次(2回目)に同じ歯科医院行った時にも、その抗生剤が再び使われた。それで、私は、また同じひどい症状に見舞われたのだ。

インターネットで調べていくうちに、抗生剤かもしれない・・・と気づいた。それで、その次(3回目)に行った時に、歯科衛生士さんにお聞きしてみた。すると、私の思った通りで、抗生剤が使われていた事がわかった。

歯の治療で使われたのは、「ぺリオフィール」という抗生剤だった。歯科衛生士さんの説明によると、2回使って同じ症状に見舞われたのなら、副作用(アレルギー反応)という可能性もあるそうだ。なので、じゃ、今回は使うのは止めて、様子をみましょう・・・という事になった。「これなら、何とかなるかもしれない・・・」と、私はそう思った。

歯の治療に抗生剤を使わなくなってからは、今のところ、そういった副作用は一度も現れていない(よかったぁー)。

私は、普段、お薬を呑まないので、うっかり呑むと、余計に具合が悪くなるのだ。体質改善をしていくその過程で、私はその事に気づいた。当たり前のようにお薬を呑んでいた時には、そういった副作用に見舞われることは、殆どなかった。体質改善が進むと、身体が異物を受け付けなくなる・・・ということなのかもしれないなぁー・・・と、私はそう思った。

眠れる予言者エドガー・ケイシーさんは、こう言っている、「自然の方が、はるかに優れた薬をもたらします。Nature is the much better medicinal property for the body.  (5233-1)」と。この言葉に、私はとても共感し、大きな喜びを感じた。

その次(4回目)に、歯科医院に行った時に、今度は、担当医に私はこう聞かれた、「海王丸さんは、風邪を引いた時とかに、抗生剤とかを呑まないのですか?」と。それで私は、こう答えた「はい。私・・・、風邪を引いても、お薬は呑まないんですー」と。

すると、担当医の反応が、これまたすごかった! 突然人に「ワッ!」とおどかされたかのような、びっくり振りだったのだ。先生の驚き振りを見た私はこう思った、(目の前の私の担当医は)これまで相当お薬の呑んできてるな・・・って。

新薬を否定しているわけではないが、私の場合、不思議と副作用が強く出てしまう・・・ということである。

(完)

 カテゴリー : 社会 | 投稿日 : 2017年8月20日

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