【社会19】 真夜中の救急病院 棺桶と食いしん坊 ~ひまし油温湿布2~

前のページ(【社会18】)の続きで、その後私はどうなったのか・・・である。両眼がチリチリ、ピリピリとしはじめた。鼻が・・・、喉が・・・、耳が・・・大炎上したかのように見舞われたその時、可愛いキャラクター私は焼け焦げたような声で、「病院に行く・・・」と家族に言った。家族は私の様相を見て、ただ事ではないと思ったようだ。その大惨事が私の身に起こったのは、先月(2016年3月)22日(火)の夜11時頃のことである。最寄りの救急病院に電話をしたら、今しがた救急車が到着して、当直の先生方が対応してるから、別の患者さんは今は対応できない・・・と言われ、他の病院を紹介されたそうだ。家族がそうやって病院を手配してくれている間に、私は、現金や保険証などをリュックに詰め込み、急いで洗面所に行って歯ブラシをはじめた。病院に緊急搬送されたら、そのまま病院に泊まるようになるかもしれない・・・と思ったし、最悪の場合、死因を特定するために死体解剖され、歯と歯の間からそのコーンフレークが検出されたら、「死ぬ直前までなんか食べてたのか・・・。なんて食いしん坊な仏さんだ・・・」などと思われたらイヤだと思ったからだ。食いしん坊よ、食いしん坊・・・。そりゃ、イヤにきまってる!
しかし、そこまで考えつく・・・ということは、そういう状況下であっても、私の思考回路はちゃんと機能していた・・・ということである。私の家族がたらいに乗っけられ、あっちの病院、こっちの病院へと激流を下るように、目まぐるしく電話をかけまくっていた。その間、私は、もう棺桶に入る準備までしていた・・・ということだ。気管狭窄の危機が差し迫っていた・・・とはそういうことなのである。

でも、私は生きてた。ただもう、世界中に「ありがとう!」と言いたい。

 

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 カテゴリー : 社会 | 投稿日 : 2016年4月9日

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