【社会71】 ちょっと信じられない歯科医院登場! ~すごい歯医者さん~ 通院、待つ必要なし

歯科医療界が、こんなにも急速に進歩・発展を遂げていたことに、私はとても驚いてしまいました。引っ越しや転勤先で、これまでに色んな歯科医院に通いましたが、時代はもう変わったんだと、そんな風にも思いました。すごい歯医者さんの登場です!

【その1】下の動画は、ブランパ銀座メディカルデンタルクリニック (東京・銀座)の様子。最新の3Dシステムを導入した未来型歯科医院なので、何回も何回も通わなくていい歯医者さんなんです。まさに歯科医療界のデジタル革命・・・といった感じです。1分22秒の動画でチェック!

こちらのクリニックの特徴は5つ。(特徴1)通院1回で完了 (特徴2)型取り不要 (特徴3)カウンセリング重視 (特徴4)専属の歯科技工士さんが常駐 (特徴5)最新のセラミックシステム完備。

最新の3Dデジタルシステムによって、これまで通常の歯科医院で必要だった、「型取り」「取った型からの模型作り」「歯科技工所への作成依頼」等の工程を、およそ数十分で終わらせることができます。無駄な作業やヒューマンエラーを最小限にできるそうです。

このシステムは、医療先進国ドイツからやってきた、コンピューター制御による歯の修復物を設計、製作します。歯科技工所に依頼することなく、歯科医院で修復物を作製できるので、一般的な修復物よりも経済的なのだそうです。仮歯で過ごしている間に雑菌が入り込んでしまうリスクも、ブランパシステムでは解消することができるのもうれしいですよね。

1日で虫歯治療が完了するというシステムは、今までにない新しいスタイルの治療です。

【その2】精密審美歯科センター(東京・日本橋、銀座、六本木/神奈川・横浜)のご案内になります。審美歯科と聞くと、「芸能人やモデルさんなんかが受ける特別な歯の治療?」って思うかもしれませんが、そういう事だけではなさそうです。治療にマイクロスコープを使う。ここがすごいところ。マイクロスコープとは、歯科用に開発された顕微鏡のこと。肉眼の5倍以上も視野を拡大して見ることができる優れものなんです。

こちらのセンターの三大特徴はこちら。(特徴1)虫歯の再発率低下 (特徴2)かぶせ物やつめ物の耐久性向上 (特徴3)歯周病の進行予防

なぜ治療にマイクロスコープを使うのか・・・ですが。まずミクロレベルでの治療が可能になるんです。歯の細かい凹凸や、天然歯にかぶせた物と歯茎の境目がきれいにフィットしているかどうか・・・といったところまでよく見えるので、より精密な治療ができるようになるからです。一見、健康そうな歯に見えても、歯根が割れていたり、歯根に膿がたまっていたりする場合でも、そういった機材を使うことによって、見落とすことはないそうです。心強い治療ですよね。

アメリカでは、歯の根っこを治療する専門医は、こういった機材は欠かせないそうです。歯を削ってつめ物をすると、どうしても削ったところから隙間が生じてプラークがたまり、そこから細菌感染を起こして虫歯や、歯周病原因になります。細かな隙間も見逃さずに行う精密な治療が求められているんですね。

マイクロスコープは、使いこなすのが非常に難しいとされているそうですよ。こちらのセンターでは、そういった機材を使いこなせるように、すべての歯科医師が教育されているんだそうです。なるほどー・・・という感じですよね。

厚生労働省の調べによると、日本人のおよそ8割が歯周病になっているそうです。痛みもなく進行することがあるので、注意が必要ですよね。

(完)

 カテゴリー : 社会 | 投稿日 : 2017年6月9日

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