【霊的世界47】 難病をどうするか ~霊のせいでつんのめた~ 派手なことをする霊もいる

S先生(日蓮宗・ご住職・男性)は、非常に永い間、難病を患っていたのだそうだ。色んな病院を次々と渡り歩き、それでもなかなか病名がわからなかったのだという。最初、S先生が「難病・・・」とおっしゃったので、私は文字通りに解釈してしまった。難しい病気のこと、つまり、なかなか治らない、治りにくい病気のことだと思ったのだ。

例えば、風邪を引いて咳が数カ月も続く・・・とか、風邪を繰り返し引くとか、あるいは微熱がずっと続き、なかなか良くならないので、病院に行ったら肺炎になっていた・・・とか、そういうレベルのことだと、私は思ってしまったのだ。

ところが、実際は、私が思っていたよりも、S先生の病気はもっとずっと重かったのだ。S先生が永い間患った難病とは、国が法的に定めた特定疾患のことだったのである。昔で言うならば、例えば、ペスト、ジフテリア、コレラ、赤痢、腸チフスなどの法定伝染病とか、指定伝染病(急性灰白髄炎ー別名ポリオ・・・など)のレベルのことだったのである。S先生が患った難病は、人に移る病気ではない。

ハリウッド映画スターのマイケル・J・フォックスさんが今患っている「パーキンソン病」とか、歌手の徳永英明さんの持病である「もやもや病」も、現代の難病の1つである。

S先生は僧侶になれる位のお方さまだから、だからご自分で祈って、それでご自分の難病を治してしまったのかなと、私は最初そう思ったのだ。それで、病気が治った時期をお聞きしてみたところ、なんと、出家前のことだったそうだ。

S先生に初めてお会いしたあの初詣で、当初の予定では、小銭をお賽銭箱の中に差し入れて、手を合わせ、それですぐに帰るつもりでいた。だが、せっかく遠くからおいでになられるのですから、お茶でもどうですか・・・というS先生からの事前のお申し出で、当日はお茶をいただくことになった。その日、お菓子もいただきながら、色んなお話になった。S先生がまだ小坊主さんだった時のことや、海外支援のために、異国の地へ遠征に行かれていた時のことなど、S先生のお話は、初春のせせらぎとそよ風のように、自然と流れていった。

お釈迦様はこうおっしゃっていたのです・・・とか、日蓮大聖人の立正安国論とは・・・とか、仏典ではこう書かれてあるのです・・・とかね、そういう難しいお話は、その初詣で一切なかったのだ。お話の節々に、堅苦しいお説教をするわけでもなく、難しい漢字ばかりが書かれているお経をお見せになるわけでもなかった。S先生のゆっくりとした身振り手振りのお話に、私は興味を持った。S先生のお話は魅力的だ・・・というより、S先生と一緒にいると、自由を感じたのだ。癒される・・・というより、豊かな「開放」を感じたのである。

恐らく、S先生がご自分でご自分の難病を治してしまったのは、この時に私が味わった、その開放がS先生ご自身の中で起こったのかもしれない。心を解き放つとは、どういうことなのかを、S先生は身を持って知ったのだと思う。真の意味での、解き放ちが起こった時に、例えそれが難病であろうとも、病は消える・・・ということを、心や魂のレベルでS先生はご存知なのだと思う。なんかそんな気がした。魂で立ち上がるとは、こういう事なのかもしれないなぁ~・・・と、私はそう思った。S先生は、当時の担当医に、もっと自分の好きなことをやっていいんだよ、と、そんな風に言われたのだそうだ。その一言に、S先生はとても大きな衝撃を受けられたそうだ。そこから難病が回復に向かっていったのだという。

S先生はその初詣の時に、こんなお話もしてくださった。ある時、S先生が本堂で正座をされて、合掌し、祈っていたら、いきなりすごい力で前方に引っ張られたことがあったそうだ。S先生は、その勢いで、つんのめてしまったという。S先生はその時の様子を、私たち家族の前で再現してくださったのだ。それを見た私は、「えーーーーーーーー!」と言って、とても驚いたものの、S先生には申し訳ないと思いつつ、おかしくて、おかしくて、必死に抑制しながら、下を向いて静かに笑いが収まるのを待った。

・・・どういうことかと言うと、目に見えない霊が、S先生の合掌した手を、力の限り前方へと引っ張ったのだ。だからS先生は激しくつんのめてしまったのだ。その時、S先生は「これはぁーーー!」と思ったそうだ。「これは」とは、「これは何かあるぞ!」という意味である。つまり「霊の存在」だ。どうもそういう事のようである。その時のS先生の再現は、まるで釣り竿で、いきなり海から引き上げられたお魚のようだった。

「こんなことってあるんだぁ~・・・」と、深く関心しながらも、「それにしても、随分と派手なことをする霊もいるもんだ・・・」と、私はその時そう思った。

この事は、S先生が出家する前のことだったので、周囲におられた本堂内のお弟子さん達は、「S君、何1人でずっこけてるの!」と、思ったかもしれない。あるいはそういった事の経験者なら、「君もかぁー・・・」と思っただろう。本当に不思議なお話である。

こういった色んなお話を、S先生から直にお聞きする中で、私は日蓮宗の唱題プラクティスにとても興味を持っていった。

(完)

 

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 カテゴリー : 霊的世界 | 投稿日 : 2016年12月14日

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