いつの時代でもどこの国でもコーヒーは、やはり人気が高いですよね。今日はそんな「コーヒー5選」をご紹介いたしますね。コーヒー豆は洗わずにそのままお湯を差すので、やはりオーガニックがおススメです。ドリップすると農薬が溶け出すから・・・などとコメントをした人もいたのです。やはり知ってる人は知ってるんだぁ~・・・と、私はそう思ったりもしました。コーヒー選手権などで、どんなに入賞したコーヒー豆であっても、農薬が使われている普通のコーヒー豆なら、あまりおススメしません。コーヒー豆には、駆除するために殺虫剤が使われているからです。そういったコーヒーを飲んだからといって、すぐにどうのこうの、ということはないのでしょうけれど、でも長い目で見たら、やはり安心・安全なオーガニックコーヒーの方がいいですよ。心も身体も喜びます。私は、もうずっとオーガニックコーヒーを飲んでいます。いい感じです。
(1)★★★★★
スペシャルブレンド(珈琲実験室の有機コーヒー):三つ星レストランやホテルラウンジのモーニングコーヒーとしても提供してそうな、そんな味です。とても美味しいです。お豆の焙煎自体は「中煎り」なのですが、そのわりにはコクがあります。適度な酸味があっても邪魔にはならず、ほのかな甘味も感じるコーヒーです。全体的な調和も取れており、見事です。
(2)★★★★★
珈琲専門店用(ハマヤの有機コーヒー):大正13年創業。女性向きだと思いました。やわらかくて、ふくよかなコクと香りがあります。まろやかです。それほど酸味はなく、優しい余韻が残る味なので、ひとり静かにくつろぎたい時にはぴったりです。まさに、森の静けさに合うコーヒーだと思いました。品もあり、すごく美味しいです。
(3)★★★★☆
Kaori(小川珈琲のオーガニックコーヒー):1袋250g入りなので、たっぷり感があります。濃いと苦味が出てしまうコーヒーなので、コーヒー豆(粉)12g(カレースプーンで中盛り3杯)に抽出液300㎖にすると丁度いいです。抽出液の300㎖とは、挽いたコーヒー豆に注ぐお湯の量ではなく、コーヒードリッパーから滴り落ちたコーヒー液の量のことです。お間違いのなく。そしてこちらは「中煎り」のお豆ですが、結構、カフェインが利いていると思いました。でもテイストはアメリカンコーヒーという感じなのです。普通に美味しいです。無難な味。これまでラテ用の深煎りコーヒーをブラックでずっと飲んでいたのですが、もう少しソフトな味(中煎り)を飲みたいと思うようになりましてね。それでこちらを購入しました。今、ほぼ毎日飲んでいるのはこちらのコーヒーです。いい感じです。コーヒーの好みが「ガラッ!」と変わることもあるのですね。意外に思いました。
(4)★★★★☆
オーガニック ドリップバッグコーヒー:お湯を注ぐだけなので楽です。ドリッパーも紙フィルターも必要ないんです。あれを用意してこれも用意して・・・を面倒に思う人、忙しい人に向いています。組合せは自由で、6種のオーガニックコーヒー豆から好きな組合せを15袋選べます。全て同じ種類の選択はできないのが残念。京都にあるコーヒー豆専門店です。自家焙煎しているのですが、焙煎後、7日以内のお豆をお届けしてくれるそうです。フレッシュなのもうれしい! お店の雰囲気もなかなかいい感じがしました。
(5)★★★★☆
玄米コーヒー(無農薬・有機):ドリップタイプのあらびき玄米コーヒー。コーヒー豆不使用。九州産(鹿児島・熊本県産)無農薬・有機JAS認定のオーガニック玄米を100%使用しているので、ノンカフェインです。見た目もコーヒーそのもの。ドリップタイプのものではなく、インスタントとして簡単に飲めるように、煎った玄米を目の細かいパウダー状にしたものも市販されているのですが、メーカーによってはお湯で解くと、ダマになってしまったり、少し重たい感じになってしまうんですね。煎ったお米をそのまま粉砕しているからなのでしょう。なので、ドリップタイプの方が美味しいと思いました。初めて玄米コーヒーを飲んだ時、錯覚を起こしてしまいましてね。普通のコーヒーかと思ってしまったのです。2口目、3口目でようやく、「あれ? これって、もしかしてディカフェ?」と思ったのです。本当に普通のコーヒーにそっくりだと思いました。面白かったです。白米と比べると、玄米の方が残留農薬が高いと言われています。なので飲むのなら、やはりこちらの無農薬・有機の方が安心・安全でいいと思いました。ちなみに、インスタント用の玄米コーヒーを紙フィルターに入れてお湯を注いでも、すぐに目詰まりを起こし、ドリップはほぼできないのでご注意を。
コーヒーにはカフェインが入っているせいなのか、有機でも一般的に栽培された普通のコーヒー豆であっても、そんなに味に差はない感じもしますよね。でも、有機コーヒーの方が身体に優しいのはなんとなくわかるのですが、でもなぜ有機の方がいいのか。それについて下の動画で詳しく説明してくれています。是非、ご覧下さい。私はこの事を知った時、結構な衝撃を受けました。それで、即、普通のコーヒーからオーガニックコーヒーに切り替えたのです。
下の動画はちょっと驚きの内容ですが、コーヒーは、実は食品の中で世界一農薬の使用量が多い作物なのだそうです。「えー」って思っちゃいますよね。
世界中の7割のコーヒーに農薬が使用されているそうです。コーヒーに使われている世界中の農薬を合わせると、その数、なんと140種類もあるのだとか。それらを大きく分けると、除草剤、殺虫剤、くん煙剤があるのですが、この中で一番危険とされているのが、意外に思うかもしれませんが、くん煙剤だそうです。要するに燻蒸処理のことです。
上の動画の6分21秒辺りからはじまる「6.インスタントコーヒーが危険」も必見です。基本、日本で販売されているコーヒー豆は100%、海の向こうからやってくるわけで、船での長旅になる輸送中、検疫などで何が起こるかわからない。正に、それに気づかせてくれる内容でした。意識が変わりますよ。どうぞお見逃しなく。