【飲食物49】 たかがカフェイン、されどカフェイン ~有機・深蒸し茶~ 禅・体外離脱の前兆か

自宅用の深蒸し茶が、もうあと少ししか残っていなかった。有機栽培のものとなると、近所のスーパーでは、意外と手に入らない。いつものお店(静岡県産)で注文しようと思ったら、在庫が殆どなく、希望数が手に入らないことがわかった。

長いことずっとそのお店から購入してきたので、心が揺れた。でも、もう他のお店に行く時期が来たのかもしれないなぁ~・・・と、そんな風にも思った。結局、別のお店に行くことにした。

今回、新規で購入したのは、熊本県産などの九州ブレンド茶。その際に、サービスで有機栽培霧島茶なども一緒に送ってくれた。小袋とはいえ、有機なのでやっぱりうれしい!

茶葉は、洗わずにそのまま急須に入れてお湯を注ぐので、やはり有機栽培か、無農薬の方が好ましい。

体質改善をする前は、日本茶なら、抹茶入りの玄米茶が、結構好きだった。でも一番好きだったのはコーヒー。自宅から歩いて行けるスタバでパスポートを作ってもらい、シーズンもののコーヒー豆を含め、全種類のコーヒーを制覇した。ケーキを食べるなら、紅茶を入れることが多かった。

今となっては、コーヒーどころか、日本茶も紅茶も、なくてはならい存在ではなくなった。

・・・とは言え、今回せっかく注文の商品が届いたので、試しに飲んでみることにした。お茶は、沸騰よりも80℃位のお湯が適温だと聞いたことがある。わざわざ温度を測った。茶葉は、適量よりも気持ち少なめに入れてみた。

ひと口飲んだ時、深蒸し茶特有の「トロッ!」とした深みのある感じがよかった。同じ深蒸し茶でも、静岡県産のとはちょっと味が違う。絶賛するほどの高級茶ではなかったが、普通の、無難なお味・・・という感じで、それなりに美味しかった。

ところが・・・だ。私がその時飲んだのは、たった1杯。お茶やコーヒーに限らず、カフェインを一切摂らなくなってから、もう何年も経っていた。

その1杯を飲み終えてしばらくすると、なぜか私だけが、具合が悪くなった。全身の血が「グーッ」と下がるのを感じた。「これって、もしかして体外離脱の前兆?」と思った。まさかねぇー・・・。大事には至らなかったが、こりゃ、ダメだと思った。

たかがカフェイン、されどカフェイン。とても不思議な体験をした。

(完)

 カテゴリー : 飲食物 | 投稿日 : 2018年6月22日

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