眠れる予言者エドガー・ケイシーさんは、生のりんごを食べるなと言っていた。生のりんごは、消化器系をリセットする力が強いので、他の食べ物と一緒に食べると、食べ物が上手く消化されずに腸に入ってしまうことになる。消化されないまま、食べ物が腸に入るとどうなるのか・・・だが・・・。「別に毒を盛られたんじゃないんだから、そのまんま下から出せばいいっしょ!」と思うかもしれないが、どうも、ただでは済まないようだ。どういうことかというと、消化されていない食べ物は、腸内で悪玉菌の餌食になるので、腸内で悪玉菌が増えるそうだ。つまり、そういう状態がずっと続くと、癌などの病気になりやすくなるので、危険だ・・・ということである。
エドガー・ケイシーさんは、りんごダイエットの場合を除いて、りんごを焼いて食べることをおススメしていた。何度か繰り返し作ったが、やっと上手くいった。その焼きりんごを、あるお寺のお尚さんに召し上がっていただいたところ、うけた。そして、その翌日のお寺での茶話会に、デザートとして私が作った焼きりんごが、急きょ出されることになったのだ。その会には十数人集まったようだ。同上のお尚さんのお話によると、その焼きりんごをお持ち帰りする人まで現れ、なかなか好評だったそうだ。「わぁ~い!」と思い、うれしかった。
簡単なので、その焼きりんごの作り方を紹介する。【材料】りんご5~6個、有機レーズン1カップ(200cc)、お水1カップ(200cc)【作り方】①りんごを全て水洗いして、皮をむかずに、8等分のくし切りにし、芯を取り除く。②活力鍋(圧力鍋)に①のりんごと、有機レーズン1カップ、お水1カップを入れて、蓋をし、おもりは低圧にセットして、強火にかける。③おもりが、「シューーーッ、シュルシュルシュルシュル、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ・・・」の、最初の音である「シューーーッ」の「シ」の音がしたら、すぐに火を止める。④粗熱がとれたら、蓋を開けて密閉容器に移し、一晩冷蔵庫に入れておく。これで完成!
材料の有機レーズンや活力鍋などについては、順次説明していくことにする。
(続く)