【飲食物11】 焼きりんご ~お寺の茶話会で出されたデザート2~

前回の続きになります。粗熱がとれたばかりのできたての焼きりんごは、信じられないほどおいしくない。はっきり言って超マズいのです。ところが不思議なことに、冷蔵庫一晩置くと見事な味になるのです。このことで、私は、最初、結構驚いたりもしました。しかもデザートなのに、お砂糖を一切使っていないのです。この点でも、特に女性ウケました。ただ、お水だけで作っているので、味が落ちるのが早いのです。一晩冷蔵庫に置いて完成したその日から、1~2日以内で食べ切ってしまった方がいいです。

今回の材料として使ったレーズンの話ですが・・・。輸入物のレーズンなどの乾物は、農薬、特に殺虫剤が随分使われていると言われているので、有機栽培のものをおススメします。スーパーだと小売りで高いので、我が家では、楽天市場でまとめ買いをしています。どこのお店がいいか、最初、色々と随分探したのですが、こだわり食材572310.comという名古屋のお店(ウェブショップ)、なかなかいいですよ。我が家ではもう何年もこのお店にお世話になっています。

長いこと私も知らなかったが、下りのその数字(572310)の意味は、粉に砂糖という意味なのだそうです。

それはそうと、我が家には圧力鍋がないのです。活力鍋とは、圧力鍋のいちランク上のお鍋のことです。友人にその焼きりんごのレシピを教えたのですが、彼女は普通の圧力鍋で作ったそうです。それでも普通に上手くいったと言っていたので、圧力鍋でも充分美味しく作れるようです。私のそのお友達が別のお友達に、その焼きりんごのレシピを教えたと言っていました。そしたらそのレシピを教わったそのお友達が、意外にも美味しかったことに感激したそうで、それでそのお友達は「もう別のお友達に教えたのぉー・・・」と言ったんだそうです。

どうやら私が考えたそのレシピは、グルグルと日本中を回っているようです。それレシピの考案者である私としては、ただもううれしい限りです。

(完)

 カテゴリー : 飲食物 | 投稿日 : 2016年1月31日

【広 告 (Advertisements)】