前回の続きになるが・・・。粗熱がとれたばかりのできたての焼きりんごは、信じられないほどおいしくない。しかし、冷蔵庫で一晩置くと、見事な味になる。このことで、私は、最初、結構驚いた。しかも、デザートなのに、お砂糖を一切使っていない。この点でも、特に女性にうけた。ただ、お水だけで作っているので、味が落ちるのが早い。一晩冷蔵庫に置いて完成したその日から、1~2日以内で食べ切ってしまった方がいいと思う。
今回の材料として使ったレーズンだが・・・。輸入物のレーズンなどの乾物は、農薬、特に殺虫剤が随分使われていると言われているので、有機栽培をおススメする。スーパーだと小売りで高いので、我が家では、楽天市場でまとめ買いをしている。どこのお店がいいか、最初、色々と随分探したが、こだわり食材572310.comという名古屋のお店(ウェブショップ)、なかなかいい。もう何年もこのお店にお世話になっている。
長いこと私も知らなかったが、下りのその数字(572310)の意味は、粉に砂糖という意味なのだという。
我が家には圧力鍋がない。活力鍋とは、圧力鍋のいちランク上のお鍋のことである。友人にその焼きりんごのレシピを教えたが、彼女は普通の圧力鍋で作ったようだ。上手くいったと言っていたので、圧力鍋でも充分美味しく作れると思う。私のそのお友達が別のお友達に、その焼きりんごのレシピを教えたそうだ。そしたら、思わぬ味覚に感激したらしく、「もう別のお友達に教えたのぉー・・・」と言ったそうだ。どうやら私が考えたそのレシピは、グルグルと日本中を回っているようだ。うれしい限りである。
(完)