色々と見て回った結果、「金城の華」から生まれた 純天然アルカリ保存水 7年保存 の購入を決めました。7年間保存できるペットボトルのお水です。注文後、家に届いたのは、賞味期限が7年4ヶ月もありました。長期保存用に購入したので、少しでも長い期限のものが届けば、やはりありがたい。ペットボトルのお水を買う時は、とにかくPFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)をちゃんと見極めることが大事なのだそうです。このお水はPFOSとPFOAは「検出せず」の商品です。それがわかったので「これは買い!」と思い、即行で買いました。採水地は島根県浜田市金城町。調べに調べて、それでやっとこれを購入したのです。決まるまでにすごく時間がかかりました。3.11を経験しているので、それ以来、備蓄をするようになりました。日本は地震大国ですからねぇ~・・・。
それはそうと、PFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)とは、フッ素を含んだ人工有機フッ素化合物(PFAS)で、フッ素系の撥水剤、防水剤、グリースなどに使用されている物質なのですが、人体に蓄積する性質が指摘されているそうです。
ミネラルウォーターと聞くと、山々や岩山、あるいはきれいや小川などをすり抜けて濾過された天然水だから、すごく美味しくて、清潔で、いかにも健康的なイメージがあるかもしれません。私も最初そう思っていました。
水道水には塩素などが含まれているから、ペットボトルのミネラルウォーターの方が天然水だし、だからずっと安心で安全だと、私はそうも思っていました。
要するに「水道水」とペットボトルの「ミネラルウオーター」は水質検査基準が違うのです。後者の方がその基準が甘い。つまり基準が低いのです。検査項目が「水道水」よりも少ないというか。
畑や田んぼで、今や当たり前のように化学肥料や農薬を使いますでしょう? それが地面にドンドンと染み込んでいって、幾重の地層を通って多少不純物が濾過されたとしても、最終的には地下水へと流れ込んでいく。それを汲み上げてペットボトルに詰めているのが、市場に出回っているペットボトルのお水なのです。
でも、日本で販売するミネラルウォーター(ペットボトルのお水)には「除菌もしくは殺菌」の義務があるので、全く何も手を加えていないミネラルウォーターは販売することはできないそうです。なので「金城の華」から生まれた冒頭のお水は、自然の美味しさを損なわないように「ろ過フィルターで除菌」のみを行っているそうです。これなら少しは安心できますよね。
でもそれがですね、メーカーのホームページ上でPFOSとPFOAの表示がないものは、その検査を行っていない可能性もあるから、そういうお水は飲まない方がいいよって話なのです。
意外に思うかもしれませんが、同じメーカーでも採水地が違うと、違う検査結果が出たりするし、あるいは同じ採水地でも井戸がいくつかあるので、井戸の深さもそれぞれに違うそうです。「えー、そうだったの?」っていう感じもしますよね。
今回、2箱をセットで買ったのですが、気になったのは、その2箱を荷造り用の固い白いベルトでくくりつけて、1つの荷物として届くかどうかでした。お店の人、見事だと思いました。商品は個別の発送だったのです。つまり同じ日に、同じ時間帯に、同じものが1箱ずつ届いたという意味です。本当によかったと思いました。
2箱をベルトでくくりつけられて発送されると、荷物を持ち上げたり置いたりを繰り返す運搬の時に、重すぎてベルトが箱に食い込むことがあるのです。時にはそのベルトがペットボトルにまで食い込んでしまい、箱の中のペットボトルが変形してしまった・・・というようなコメントをどこかで見たことがありました。長期保存を前提に購入した物なので、やはり外箱も中のペットボトルも変形していない物がほしいですよね。そういう意味でも、こちらのお店の商品は、見事に購入者(私)の気持ちに応えてくれました。注文した商品は、どちらの箱もペットボトルも無傷で届きました。
あとは購入後の保存方法です。メーカーに問い合わせたところ、とても丁寧なお返事をいただきました。さすがいいものを世の中に送り出している会社は違うと、私はそうも思いました。感心しました。お返事の内容は下記の通りです。
「弊社では、開栓前のお水の保管方法を「直射日光を避けて冷暗所(15~25℃の常温)に保存」としており、30℃を超える高温の場所で保管する場合は、断熱材を被せる等の対応を推奨しております。ラベルやペットボトルの劣化や変形が起こりやすくなるため、このような保管方法を推奨しておりますが、高温の場所であっても、お水の品質には問題ありません」
すでに普通のペットボトルのお水を備蓄されている方もいることでしょう。あるいは災害に遭って、給水車が近所まで来てくれたとしましょう。そういったお水で顔を洗ったり、口を濯いだり、あるいはお風呂やトイレに使えたとしても、果たして普通にそのまま飲めるお水なのでしょうか?
水道法に則ったお水だから・・・と思う人もいるでしょう。急を要することなんだから、そんなことは言ってられない・・・って人はそう思うのかもしれません。特に災害に遭ったりすると、どうしても精神的に追い詰められますよね。普段は何でもなくても、そういう時に「水あたり」になることもあるのです。過度なストレスや不安で免疫力が落ちるからです。要注意です。
メーカー名は伏せますが、現在、我が家には10箱の天然水を備蓄しています。それらは近所のドラッグストアで買ったもので、比較的リーズナブルな価格のものです。恐らくですが、PFOSとPFOAの検査はしてないか、あるいは検査をすれば、それらが検出されると思います。詳しくは下記の動画をご覧下さい。
残念に思いましたが、でも今気づいてよかったです。要するに、その10箱は飲まない方がいいお水ということです。賞味期限がおよそ2年なので、今まで2年ごとに買い替えていました。その度に「天然水って、やっぱり美味しいよね!」と言いながら飲んでいました。本当に美味しいんです。でも美味しいと思うのは口の中だけ・・・ということです。
既に買ってしまったその10箱をどうすればいいか・・・を考えました。今考えているのは蒸留水器ピュアポットの購入です。昔と違って、今はずいぶんとお値段が安くなったと感じました。私の記憶では、一昔前なら1台9万数千円ぐらいしましたから。
色々と見た中で、そのピュアポットがいいかな・・・と思ったのは、ステンレス製4ℓ貯水槽、冷却管もステンレス、サーバーがガラス製。約6時間で4ℓの蒸留水ができるので、前の晩にセットしておけば、朝にはちゃんとできているという点もいい。ただ台湾製というのが最初ちょっと気になったのです。でも世界40カ国で使われている点、それに何より購入者レビューの評価もなかなかよかったのです。
人体の水分量は年齢によって異なりますが、およそ60%は水分でできていると言われていますでしょう? やはり細胞が喜ぶきれいなお水を体内に入れてあげたいですよね。
下記はペットボトルのお水を検証してくれている動画です。これを見ると、お水に対する意識が変わりますよ。ずっと健康で幸せに生きていくためにも、おススメの動画です。