アリサンのオーガニックココア(アルカリ処理済み)を購入しました。1キロなので、とにかくたっぷり入っています。遠慮しないでたくさん飲めるのもうれしい! 以前に飲んでいた別のメーカーのココア(オーガニック)と比べると、今回購入したココアの方がパウダーの色が少し薄いかな・・・という感じもしました。でもそれが、味はチョコレートそのものの。すごく美味しくって、「ココアって、こんなに美味しかったっけ?」とさえ思いました。
アルカリ処理をしていない、ホンモノのココア(オーガニック)があると知り、ついこの間までそちらを飲んでいました。初めての試みです。古代エジプト人が飲んでそうな味だと思いました。最初のうちはよかったのですが、段々「まぁー、こんなもんかな・・・」という気持ちに変わっていきました。でもせっかく買ったので、最後まで飲みましたが、結局、今回アルカリ処理をした普通のココア(オーガニック)に戻しました。一番の理由は安全性にそれほど大きな心配はないというのがわかったのと、それからやっぱり飲みやすいからです。
メーカーに問い合わせてわかったのですが、ココアのアルカリ処理に使うのは食品添加物(炭酸カリウム等)であって、薬品ではないそうです。そもそも食品に薬品は使用できないのだそうです。しかも製品の中にその添加物が残らないので、原材料に「炭酸カリウム等」の表記はしていないのだそうです。
ココアを飲むのを一度やめてみると、ほんとよくわかるのですが、アルカリ処理をしていないココアがこんなにもチョコレートの味がするとは思ってもいませんでした。お砂糖の入っていないチョコレートという意味ね。でもそれがすごく美味しいんです。
カカオ豆を発酵・乾燥し、砕いて皮などを取り除き、炒ってすりつぶしペースト状にしてから固形化したものをカカオマスと言うのだそうです。これにココアバター(カカオ豆の油脂)やミルク、砂糖を加えて固形にしたものがチョコレートです。 カカオマスからココアバターの一部を取り除いてパウダー状にしたものがココアなのだそうです。
うん、なるほど、なるほど、だからココアはサラッとしたチョコレートの風味があるのか・・・って感じです。まるでダイエット後のお食事みたいです。改めてココアの美味しさに気づきました。
コーヒーと比べると、カフェンの含有量は、ココアの方が10分の1程度だそうです。
ごく最近まで知らなかったのですが、コーヒーは夕方の5時までに飲むといいのだそうです。お名前は忘れましたが、男の整体師の先生がYouTubeでそう言っていました。その先生によると、それ以降の時間帯に飲むと、夜寝付きにくくなってしまうんだそうです。カフェインって、そんなに長い間持続するのですね。知りませんでした。
ココアは一度開封すると、どうしても変色していくんですよね。アルミパックでないかぎり、未開封でも室温の影響を受けて変色していくんです。意外でしょう?
なので、冒頭の今回購入したココア(オーガニック)は、開封後、冷蔵庫で保存しています。いい感じです。
ココアに限らず、今、食品のお値段が結構高騰していますよね。でも、今回大袋で買ったので遠慮せず、ずっとココアを楽しめそうです。よかったです。
(完)