【飲食物1】 家庭用石窯オーブン ~喜び抱きしめて~ 自信持って送れるギフト1

昨年の春(2014年4月中旬)に、家庭で石窯パンを焼けるオーブンがあるということを知った。インターネット検索によると、ここ数年の間に、そういったオーブンが発売されたようだ。

直ぐに近所のケーズデンキ(大手電化製品販売店)に見に行った。どんな商品なのか、すごくワクワクした。あのお店は、いつ行ってもスタッフの雰囲気がすごくいい。どのスタッフもゆったりしていて、話しかけてみると、やはりどこかゆとりがあるのだ。しかも色んなことを教えてくれる。そして、スタッフと話すと、いつも決まって、私は心地よさを感じるのだ。だから何かあると直ぐにまた行きたくなる。「不思議なお店だなぁ~・・・」と、初めて行った時からそう感じていた。

早速、店内でスタッフに導かれて、石窯オーブンを見た。色んなメーカーが発売した新商品がズラリと並んでいた。片っ端から見た。オーブンのドアを開け、中を覗き、どんな操作になるのか、デザイン、大きさ、形、色、値段など、目まぐるしくチェックしていった。「次回、オーブンを買うなら、2段式のもので1度にたくさん焼けるものがいいなぁ~・・・」とか、「このオーブンはちょっと小さいから、ノルディックウェアでケーキは焼けないかもしれないなぁ~・・・」とも思った。

ノルディックウェアとは、1946年にアメリカで誕生した高級キッチンウェアブランドのことである。とても華やかなケーキ型が多い。下の画像はその一例である。私は一目で気に入ってしまった。ただ、アメリカのサイズなので、日本の一般家庭で使われているオーブンには、ちょっと大き過ぎて入らないこともある。購入の際には、必ずお持ちのオーブン用の天板サイズを確認しておくこともお忘れなく。

そして、私はこうも思った、「いや、待てよ、どうせなら、ターキー(七面鳥)が焼けるぐらいの、大型のオーブンの方がいいよねぇ~・・・」と。思いがグルグルと回った。最終的に私が気づいたことは、こうだ、「電気ではなく、ガスオーブンはないのかなぁ~・・・」だった。

スタッフのお兄さんに、今、中型の電気オーブンレンジを持っていることや、ガスの方が火力が強く、その結果、味に違いが出ること、そして、熱を均一に回してくれるファンが付いてるガスオーブンで、パンやケーキを一度にたくさん焼いてみたいんですよねぇ~・・・とそんな風に言って、相談してみた。すると、そのお兄さんは、「ガスかぁ~~~!」と言い、語尾が妙に長かった。お兄さんのそのリアクションに「なんだろう・・・」と思った。

そのお兄さんが言うには、家庭用の石窯オーブンで、ガス使用となると、今のところどこのメーカーも発売していない・・・ということが分かった。「じゃあ、今後、そういったものを発売するメーカーはありそうですか?」と聞いてみた。しかし、今のところ、そういう話はないんだそうだ。「ただ、もしかしたら、ガス屋さんなら、扱ってるかもしれない。ただ、家庭用だからどうかなぁ~・・・」と、そのお兄さんはそう言っていた。

電化製品は、次々に新しいものが出てくる。「じゃあ、まずは、プロが焼いた石窯パンを食べてみようかなぁ~・・・」と思った。1度も石窯パンを食べたことがないので、次の展開が、なんだか楽しみだった。

(続く)

 カテゴリー : 飲食物 | 投稿日 : 2015年10月20日

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