【飲食物27】 ニレ茶(樹皮)を飲み始めてもうすぐ7ヶ月! ~その後の流れと今後~

エドガー・ケイシーさんがおススメしていたニレ茶(樹皮)を、去年の11月(2016年11月7日)から毎日せっせと飲み始めて、もうすぐ7ヶ月になる。ニレ茶(樹皮)に関して初めて書いた記事(【飲食物21】)を、今さっき読み返してみたら、もうすっかり忘れていて、「あ、そうそう、そんなこともあったよねぇー・・・」と思った。結構、関心してしまった。

その次に書いたのは、ニレ茶(樹皮)を飲みはじめて33日経ってからのことだった(【飲食物24】)。この時に、口の中に出来た血豆の1つが治った・・・と書いたが、これは血豆や口内炎ではなく、膿だった・・・ということが後にわかった。つまり、歯周病だったのだ。「えー!」って思うでしょう? 私もその時「えー!」と思った。

厚生労働省の調べによると、日本人の8割が歯周病にかかっているという。私の場合、歯ブラシ、デンタルフロス、そして歯間ブラシも使っていたが、それでもダメだった。ちゃんと磨いたつもりでも、磨き残しはある・・・ということだったんだと思う。そして問題は、どうも歯間ブラシにあるぞ・・・とわかり、歯科医の薦めもあって、それで急きょ、歯科医院で売っている医療用の歯間ブラシに切り替えた。これがなかなかいい!

どんなにニレ茶(樹皮)を飲もうが、どんなに肝臓へのひまし油温湿布や洗腸を行って体内を解毒しようが、口の中の洗浄は全然別のことなので、充分に注意が必要だと、私は改めてそう思った。

洗腸とは、大腸内を洗浄液でジャブジャブ洗うことである。「えっ、何それー?」って思うかしら・・・。これもエドガー・ケイシーさんおススメの療法の1つ。イエス・キリストもポンプ式の洗腸を行っていたそうです。漢方の先生が何かの話の流れでそうおっしゃっていた。現代の話ならともかく、そもそも物のない時代にどうやって洗腸したの・・・という話にもなる。

私の場合、口の中に出来たその血豆以外に、全く痛みもなかった。歯茎の腫れや出血もなかった。なので気づかず、全くえらい手遅れになった。気づいた時には、歯を支える歯槽骨という骨が解けてなくなってしまったのだ。なんともまー、恐ろしい!

私の場合、およそ2年半、歯科医院に行っていなかった。腰痛がひどかったのと、それから、私はひまし油温湿布を行っているから大丈夫だと、心のどこかでそのような過信や油断があったんだと思う。

知人、友人に歯周病のことをすぐにメールで知らせ、注意を呼びかけた。すると、驚くべき内容のお返事が次々と届いた。歯周病が原因で根っこに膿がたまって、長い事治療をしていた時期があったんだ・・・とか、歯槽骨が解けてこのままだと周囲の歯も危ないと言われ、それで去年歯を抜いたんだ・・・とか、そういった知人や友人の現状を知り、「上には上がいるなぁー・・・」と思った。

歯周病は単なる口の中だけの病気ではなく、歯茎の中で作り出される炎症性物質が、血液に乗って体内をグルグル回るそうだ。歯周病になると、日頃のお手入れが結構大変! じゃ、もういっそのこと歯を抜いちゃおうか・・・って思う人もいると思う。でも歯を抜くと、そのすき間を埋めようと思って、残りの歯が勝手に動き出すそうだ。「あんな硬いもんが、そんな簡単に動くの?」と思うかもしれないが、そもそも歯は簡単に動くそうだ。以前に通っていた歯科医院の歯科衛生士さんがそう言っていた。

ついこの間まで3人に1人が癌になる時代と言われていた。でも、今はもう2人に1人が癌になる時代なのだそうだ。初めてこのことを知った時、私は本当に驚いてしまった! ・・・ということは、4人に2人が癌になる・・・ということだ。6人なら3人、8人なら4人、10人なら5人が癌になる・・・という計算になる。更に100人なら50人が癌になる・・・ということだ。つまり5割の人が癌になる・・・ということ。でも、国内の歯周病患者の場合、現在8割の人がこの歯周病にかかっている・・・ということを思うと、これはただ事ではない・・・と思った。

ニレ茶(樹皮)を飲むようになって、気づいたことがもう1つある。まだ定着安定はしていないが、目の白い部分が随分きれいになったことだ。目の充血が極めて少なく、澄みきった目でいられる日が増えた・・・という意味。赤ちゃんの目のように白い部分が青みがかった、みずみずしい色・・・とまではいかないが、でもそこまでもっていけたらうれしい。胃腸の働きが弱っていたりなんかすると、どうしても目の充血が起こりやすくなる。この部分がかなり改善されてきたように思う。

ニレ茶(樹皮)1袋40グラム入りで、税込み1,924円だった。送料はメール便だったので、それプラス300円だった。毎朝食前に1日1回ひとつまみをお水に浮かべて、(私の場合)それを13分放置してから、一気に飲み干す。ひとつまみが1グラムなら、単純に計算しても1袋は40日で無くなると予想していた。ところが、毎日ひとつまみのニレ茶(樹皮)を飲んでも、全て消費しきるのに、およそ半年もかかった。・・・となると、お品代と消費税に送料込みで、1ヶ月およそ371円という計算になる。1ヶ月を30日間で割り出してみると、1日1杯およそ12円だ! この量でいいのかどうかはわからないが、ただ私が思うに、ニレ茶(樹皮)は「【飲食物21】」でもお話した通りで、エネルギーが強いように思う。なので、1日に飲む量をこれ以上増やさずに、今のペースを維持していこうかと思っている。

漢方には4,000年の歴史がある。漢方の先生にお聞きしてみたところ、ニレの樹皮どころかニレの茶葉も、漢方の薬材としては使われていないそうだ。この点にちょっと意外に思った。

そもそも茶葉よりも樹皮の方が美味しければ、とっくの昔にみんなが飲んでいたと思う。誰も振り向きもしない、それこそゴミやホコリとして捨ててしまうような樹皮こそに、真実が隠されていた・・・ということなんでしょうね。口の中で美味しいと感じるものと、細胞レベルで美味しいと感じるものとでは、かなり違うということなのかもしれない。ニレ茶(樹皮)は、正に霊的なお飲み物・・・という感じです。

ステンレス製のキッチンシンクを、タワシでゴシゴシ洗うあの勢いで口の中を歯ブラシすると、歯茎が知らず知らずのうちに削り取られてしまうそうだ。歯と歯茎の境目は、とにかくそっとね、そっとブラッシング! 子供の時の歯は柔らかくてみずみずしいけど、大人になると骨と一緒で、歯も硬くなるという。本当は何もつけないで歯を磨くといいそうです。でもそれだと、茶渋みたいな汚れが落ちない時ってありますよね。そういう時は2段構えで歯ブラシするといいんだそうよ。1回目は何もつけずに全体を歯ブラシして、2回目で歯磨き粉をつけて、汚れが目立つ部分だけをブラッシングする・・・という具合に。歯科衛生士さんがそう教えてくれました。力加減と工夫が大事・・・ということのようです。

筋肉を鍛えるのもいい。ダイエットするのもいい。でも、歯のケアを怠ると、ついこの間まであんなにやる気があったに、最近どうしたんだろうか・・・からはじまり、気づいた時には気力が衰退していた・・・なんてこともある。まぁーね、口の中の細菌や細菌が出す毒素が血液に乗って身体中に回るのだから、長期間そういう状態が続いた場合、身体には相当負担がかかっているだろうと思う。厄介なのは、歯周病は「糖尿病の合併症」と言われていることで、この2つの病気は関連性がとても深いそうです。歯周病が原因で、意識や心が衰退する・・・というのも、なんかうなずけますよね。

私の場合、ニレ茶(樹皮)を飲み続けて、口の中の小さい方の血豆(膿の塊)が1つ治ったのは事実。でも時と場合によっては、手遅れになる危険性もある。まずは歯科医院に行って根本的な治療を受け、とにかく予防方法をマスターされることをおススメします。

その方法とは、私の場合、歯と歯茎の境目に超極細の歯間ブラシを奥まで刺して、シャリシャリとかきだすこと。最初は血だらけになるので、結構すごい作業よ。でもやるしかない。今は出血は殆ど治まったが、歯科医院での治療はまだ続いている。

私が今通っている歯科医院は、最終治療日から半年が経つと、そろそろ定期検診に来てくださいねぇー・・・という内容の葉書が家に届く。検診自体は無料。半年も1年も歯科医院に行かれていないのなら、一度検診に行かれることをおススメします。「歯周ポケットの検査をお願いしたいのですが・・・」と、予約の電話でそう言えば、相手には充分通じるので。お大事に。

(完)

 

追記・・・かかりつけの歯医者さんで治療がはじまって、およそ7か月後に治りました!

 カテゴリー : 飲食物 | 投稿日 : 2017年6月5日

【広 告 (Advertisements)】