【健康10】 花粉症に大敵な食べ物3選 ~知られているようで意外と知られていない~

塩茹でしたパスタを湯切りし、そこへオーガニックのオリーブオイルを適度にかける。パスタ全体をオイルコーティングし終えたら、今度はそこに醤油で味付けをし、最後にブラックペッパーで仕上げる。意外とこれが美味しい! もちろん好みでチーズを振りかけてもいい。

でもパスタに醤油をかけるなんて、奇想天外もいいところ。正直、「ナンセンスだなぁ~・・・」と、私は最初そう思った。

そもそも私の家族が、そのパスタを最初に作った。ところがいざ食べてみると、ナンセンスどころか、思っていたよりもはるかに美味しかった!

油に火を通さないので酸化しにくいし、ガスレンジの回りや換気扇が、油でベトベトになることもない。洗い物が減るのもうれしい。

茹で上がったパスタに、そういったシンプルな材料を混ぜ合わせるだけなので、すごく簡単に出来る。

この味を知ってから、パスタを食べる機会が増えた。これが思わぬ落とし穴だった。

パスタは小麦粉から出来ているが、粘りの成分であるグルテンは、腸壁を傷つけると、随分前に聞いたことがあった。でも、今皮膚炎を起こしているわけではないし、ちょっとぐらいなら大丈夫よ・・・なんて思っていた。

でも、まさかそのグルテン花粉症が関係あるとは、ついさっきまで知らなかった。

私は元々花粉症ではないが、そう言われてみれば、ここ数年の間の春先、ちょっとしたきっかけで、花粉症のような症状に見舞われることがあった。

小麦に含まれるグルテン、乳製品に含まれるカゼイン、そしてトランス脂肪酸のこの三大食品は、特に消化があまりよろしくないのだそうだ。それでもそういった物が体内に入ってくると、身体が一生懸命消化しようと思って、相当の消化酵素が使われる。

そもそも消化自体、相当のエネルギーが使われると言われている。特にこの三大食品を取り過ぎると、身体にかなり負担がかかるようだ。つまり、身体が消耗してしまうということ。

そうなると、花粉などの異物が体内に入ってきても、それを自然に排出しようとする力が下がり、その結果、花粉症状が現れるのだという。そんな動画をユーチューブで見た。

最低2週間、その三大食品を外すといいらしい。

トランス脂肪酸とは、油に水素をくっつけると、腐敗しにくくなる油のことで、食べるプラスチックとも言われている油のことだ。その代表選手が、例えばマーガリンショートニングファットスプレッドなど植物性油脂と表記されている食品のこと。

そういったものは、意外と加工食品に含まれているので、要注意ですよね。他にも、油で高温調理した唐揚げとか、電子レンジのマイクロ波加熱によっても、トランス脂肪酸が多く発生することがある。

不必要な物を自然に排出しようとする力が衰えると、花粉症状に見舞われるらしい。なるほど。

この事を知って、私はようやくこうわかった、「あ、だから、花粉症状に肝臓へのひまし油温湿布がなかなかよかったのかぁ~・・・」って。私の場合、その湿布の開始後、わずか20分で、激しいくしゃみ、鼻水、鼻づまりが和らいだ。

1日経つとぶり返すので、数日間は温湿布を繰り返すようになる。いざという時に便利なので、オーガニック未精製ひまし油フランネルサランラップ使い捨てカイロ重曹ペーパータオルのこの6つを揃えておくといい。

何もはじめから一式揃えなくても大丈夫です。まずは手元にあるものを使ってみる。威力を知り、もうちょっとやってみたいと思ったら、その時に一式揃えてもいい。私の場合、どの温熱ヒーターを買うかで、何日も何日も迷った。

フランネルとは、ひまし油を染み込ませる専用の布のことです。

重曹は、お湯で薄めてペーパータオルに湿らせ、湿布が終わった後の、オイルだらけになった身体を拭き取るために使います。

とにかくその三大食品を外してみる。どちらにしても、口に入れるものの影響力は大きいですよね。花粉が多く飛び交う時期は、要注意です。

(完)

 カテゴリー : 健康 | 投稿日 : 2019年4月12日

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