【健康11】 頭痛と加圧ベルトの意外な関係 ~血管の拡張が頭痛を引き起こす~ 

脳内革命」という本を書かれて大ブレイクした春山茂雄先生が、半袖の手術着の上からご自分の両腕に、何やら巻いているお姿を見たことがありました。私は即座に「何だろう、あれ・・・」と思いました。

とても気になり、それで色々と調べていくうちに、「あれは、どうも加圧ベルトと言われているものらしい・・・」という事がわかりました。でも何のために巻くのか・・・ですよね。

血液の流れを少し抑制することによって、脳から成長ホルモンが分泌されるのですが、一番分泌されるのが、なのです。なんか意外ですよね。

春山先生のお話によると、成長ホルモンの出は、30代になると、20代の人の半分しか出なくなってしまうのだそうです。随分、極端に減っていきますよね。そして40代になると、悲しいことに、20代の人の4分の1しか、成長ホルモンが出なくなってしまうそうです。

成長するということは、年を取るということだから、そんなに成長ホルモンが出なくてもいいわ・・・という考え方もありますよね。でも、成長ホルモンは、背を伸ばしたり、骨を伸ばしたりしてくれるし、それに、例えば、ご年配の方でも、仮に事故に遭って怪我をしても、そういう時に、成長ホルモンが「ドーン!」と出るそうです。つまり、回復にも一役買っている感じなのです。

銀座まるかんの創業者である斎藤一人さんは、ユーチューブのある動画の中で、こんな事をおっしゃっていました、頭痛は、血管拡張する起こると。市販の頭痛薬だとか、鎮静剤などは、そういった拡張を収縮させるから、だから痛みが治まるのだそうです。

そんな一人さんの言葉が、ずっと私の心に残っていました。

その後、私が軽い頭痛に見舞われた時に、一人さんのことをふと思い出し、試しに両腕加圧ベルトを巻いてみたのです。「頭痛だったら、腕じゃなくて、頭に加圧ベルトをしなきゃダメなんじゃない?」って思うかもしれませんが、それが、意外な結果が出たのです。

不思議なのですが、痛みが緩和されている感覚があったのです。「これはいいかも!」と思いました。

これまで頭痛に見舞われた時は、氷枕をしてしばらく横になるか、痛みが強くなりそうな気配がしたら、肝臓へのひまし油温湿布を行ってきました。肝臓機能が上がってくると、体内の血液もきれいにしてくれるので、身体全体のメンテナンスには、私にとっては必需品です。温湿布が終わった後の、意識や身体がよみがえった感覚が好きで、結構、気に入っています。

ただ、ひまし油温湿布の場合、終わったら身体を洗い流さないといけないので、ある程度「よし、やるぞ!」という気持ちがないと、なかなか出来ないんですよね~・・・。準備や後片付けも面倒だし。

そういう思いもあって、それで頭痛に見舞われた時に、両腕に加圧ベルトを巻いてみたわけです。思わぬ結果に、ちょっと驚いています。

加圧ベルト(ODOLAND)は、去年(2018年)の秋に購入しました。両腕とお腹周り用の3点セットです。SかLかで迷いましたが、結局Sサイズを選びました。正解でした。丈夫で、ジャブジャブとお洗濯(手洗い)ができ、ほぼ毎日愛用しています。

頭痛300種類ほどあって、専門家でも見極めるのは難しいそうです。お医者様ばかりが集まったあるテレビ番組で、一人の男性医師がそうおっしゃっていました。

春山茂雄先生は、すい臓癌を患ったそうです。その治療の1つとして、自らが加圧ベルトを使ったそうです。こういう話を聞くと、加圧ベルトを1つぐらい持っていたいですよね。

(完)

 カテゴリー : 健康 | 投稿日 : 2019年8月2日

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