【社会123】 見知らぬ人に「靴の紐がとれてますよ」と声をかけたら・・・

数年ぐらい前の話なのですが、私が見知らぬ人に「靴の紐がとれてますよ」と声をかけたのですが、その時のその女性反応がなんかだったのです。最近になって、ようやくその解けたのです。やっと理由がわかりました。長い道のりでした。

ある日の午後、私は自転車に乗って近所のスーパーに買い物に行きましてね。丁度そのお店の前にさしかかった時に、歩行中のひとりの女性すれ違ったのです。見た目、25歳前後ぐらいの女性でした。彼女は携帯かスマホ(以下「携帯」と表示)で、ずっとおしゃべりしながら歩いていたのです。

ところがその女性はスニーカーを履いていたのですが、なんとその靴ひもほどけていたのです。しかも両足です。爪先を前に突き出す度に靴ひもがなびいていました。「こりゃ、危ない!」と、私はすぐにそう思いました。歩いている時に、自分で自分の靴ひもを踏みつけて転ぶか、あるいは他の通行者にそのひもを踏まれたりなんかしたら、大変なことになる。

彼女とすれ違った後、私は自転車を止めて振り返り、彼女に視線を飛ばしました。気がかりに思うのは私ばかりで、ご本人はご自分ひもほどけていることに、全く気づいていない様子だったのです。

段々と遠くなっていく彼女の後ろ姿を、私はひとりでしばらく見守っていました。その女性とすれ違う人たちは、誰も何も彼女に言わない。「こりゃ、多分もうダメだわ!」と思いました。その携帯での会話すら、なかなか終わりそうになかったからです。

私は自転車ユータンさせて、そしてその女性いました。いいタイミングで、彼女は交差点の赤信号止まりましてね。「あ、(声をかけるなら)チャンスだ!」と私はそう思いました。私はさり気なく、優しく、彼女にこう言ったんです、「靴のひもがとれてますよ。大丈夫ですか?」と。

そしたら、その女性は私の問いかけにすぐ反応し、携帯でしゃべるのを止めて、そしてとてもさわやか明るく、そしてのあるで、私に「あ、ありがとうございます!」って、そう返事をしたのです。「体育界系かな?」という感じもしました。

ともあれ、その女性に声をかけ終えた私は、「あ、よかった! もうこれで大丈夫だ!」と思い安心しました。「もうこれで、役目わった!」と、私はその時そうも思ったのです。

ところが・・・ですよ。ところが、その女性は再び携帯でしゃべりはじめ、ご自身の靴ひも結び直すことはなく、そのまま青信号に変わった交差点渡りはじめたのです。

一体どうなっているのか・・・」と、私はその時そう思いましたよ、本当に。不思議に思いながら、私はしばらくその女性が歩いて行く姿を見守りました。相変わらず携帯でしゃべっていて、靴ひもそっちのけ最後最後まで、その女性がご自身のひも結び直すことはなかったのです。少なくとも私が見守っていた間に、その女性がつまずいたり、転んだりすることは一度もなかったので、その点はよかったと思いました。

それはそうと、私はその時に「靴ひもをわざと外して歩くことが、流行りなのかなぁ~・・・」と思ったり、あるいは「そういう形で街中を歩くことが、なんらか訓練なのかなぁ~・・・」と思ったり、それとも「もしかして、怪我しているのかなぁ~・・・」って思ったりもしたのですが、「仮にそうだったとしても、なんかやっぱり危ないよねぇ~・・・」と、私はそれこそあれこれと思いを巡らせたのです。

その女性を見届け、気がかりが残ったまま、その後、私は買い物を済ませて帰宅しました。家に戻ってから、ふとその女性のことを思い出し、私は家族に話しました。でも、その時はそれなりの納得のいく答えを得られないまま、数年流れたのです。

最近になってからなのですが、何か調べものがあって、それでインターネット検索を繰り返していく中で、突然、その時答え見つかったのです。

発達性協調運動障害(DCD)と言って、靴ひも結べないなどの、そういった発達障害があるそうです。それを知った時に「(あの時の女性は)これだったのかぁー!」って思いました。

その女性携帯でずっとしゃべりながら歩いていたのは、恐らく電源入っていない状態だったのかもしれないなぁ~・・・と、私は今頃そうも気づいたのです。行き交う人たちに、いちいち「靴ひもがほどけていますよ」などと指摘されたらイヤだからです。

そもそもそういった障害原因明確には解明されていないそうです。

アメリカ透視能力者で、心霊治療家エドガー・ケイシーさんが言っていたのですが、原因不明病気になるような人の場合、過去に接種したワクチン原因とするそういったリーディングがいくつかあるそうです。解毒はしておいた方がよさそうです。

私たちは今、当たり前のように日々小麦を食べていますが、現在小麦は、かつてエドガー・ケイシーさんが生きていた時代(1877年3月18日ー1945年1月3日)の小麦とは違うそうです。

小麦に含まれるグルテンというりの成分腸壁つけるそうです。「第2」と言われているので、弱ると、いいことないですよ。

オートミールグルテン含まないとわかり、それで我が家では、通常小麦粉からクイックオートミール(オーガニック)に、完全切り替えたのです。このオートミール調理しやすいように、少し粉砕してあるものです。これを使って、美味しいパンを作れることがわかったのです。オートミール粥しか知らなかったので、意外でした。

パンのない生活は、やはりなんかつまらないですよね。なんとかならないものかと思い、それで繰り返し、何度も何度もオートミールのパンを作り続けました。オートミール100%のパン、なかなか美味しいです。カンパーニュみたいなパンです。単価格安になるので、今ではいつもまとめ買いをしています。

原因不明の病気、あるいは長年患っている持病があるのなら、まずは食生活替えてみるのもいいかもしれません。病気長引け長引くほど、ただ待っていても、治らないことが多いからです。小麦本当美味しいですが、ありとあらゆる食べ物使われており、姿形変えるので、意識してよく見ないと、なかなかわかりづらいですよね。

(完)

 カテゴリー : 社会 | 投稿日 : 2025年2月22日

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