【2】エドガー・ケイシー療法によると、仕上げに飲むオリーブオイルは、体内の汚れを絡め取って、体外に排泄してくれると言われている。
【3】についてはこういうことである。長時間湿布を行うと、どうしても汗をかくので、適度な水分と塩分を補給した。(水分を)一気飲みしても、体内に吸収されないので、日中目を覚ましている時は、1時間から2時間毎に200mlから400ml程度の白湯を飲み、そして時々塩分も摂るようにした。
【4】肝臓への24時間温湿布を行っている間は、そういった水分を適度に摂ったことからか、空腹感が殆どなかったので、私は何も食べなかった。でも、身体についたそのひまし油を無添加せっけん(基本はお湯に重曹を溶かしたもの)で洗い流した後に、段々と食欲が湧いてくることもあったので、出来るだけそれを待つようにした。
湿布が終わった直後に、あまりあれこれと大量に食べない方がいいように思う。私の場合、小さなおむすび3個をおかゆにして食べたが、「よ~し、全部食べれたぞ!」と喜んだのも束の間で、その10分後に、軽い吐き気に見舞われたことがあった。味付けは薄い塩味で、至ってシンプルだったが、それでもダメだった。
別の回の時には、キウイフルーツならビタミンCも酵素も摂れるし、澱粉じゃないからこれならいいかも・・・と思って、その湿布の直後に数個食べたが、今度は胃が沈んだかのような感覚に見舞われた。こりゃ、ダメだ・・・と思った。
温野菜と言えども、あまり食べすぎると、消化不良を起こす。一番最悪だったのは、お豆腐だ。お豆腐に含まれる「にがり」が排泄を促す。ひまし油温湿布で解毒力が高まっている時に、排泄を促すような「にがり」を摂ると急降下するので、その湿布の前後や最中で多少なら良いが、でもできるだけお豆腐は召し上がらない方がいいように思う。
最後の「【5】穀類を摂るなら、どれか1つにする。」については、次のページでお話したい。
(続く)