【社会59】 インスピレーションを得る適した時期を見抜く ~縄文暦~ 新たな閃きと発想力

エドガー・ケイシーさんがおススメしていた「ニレ茶(樹皮)」のことを、以前にここでお話した。その後、どうなったかというと、効果が出始めてから9日で、完全に口内炎(血豆)が消滅してしまった。その消滅から更に10日が過ぎたが、再発の兆しも全くない。大きな確信と、喜びにあふれた私は、千賀一生さんにも「ニレ茶」のことを知らせたのだ。千賀一生さんとは、「ガイアの法則」という本を書かれて、大ブレイクしたあの千賀さんだ。すると、千賀さんは、いつも貴重な情報をありがとう! ニレ茶、試してみますね・・・と言ってきたのだ。なので、私はこうも千賀さんに言った、「ニレ茶に関しては、どうかご無理をなさらないように。本当に必要だと思った時が、その人にとっての最高の効き目になると思うので。」と。

そもそも千賀さんは、あれだけの本を書ける人なのに、全然威張ってない。例えばね、「僕が天下を取るんだ!」とか言ってね、突っ走るそういう意識や気持ちが全然ないのだ。「僕は特殊能力を神から授かり、僕は選ばれたんだ! だから僕の言ってることが一番正しい!」とかね、そういう選民思想も全くない。有料になるが、千賀さんは個別のカウンセリングも行っているのだが、そういった事も含めて、私は千賀さんご本人から、変な押し売りをされてことは一度たりともない。勿論、聞けば教えくれるが、かと言って、不自然に自論を展開することもないのだ。いつも自然体なので、なんかすごくいい感じがする。私が千賀さんにエドガー・ケイシー療法や理論を、何かの話の流れでお伝えすることがこれまでに何度かあった。それが不思議なことに、千賀さんがこれまでに謎に思ってきたことの答えが、そこにあったりするのだ。その度に、千賀さんが驚き、そして引きづられた私も驚くのだ。面白いって言えば面白い。

今回の「ニレ茶」のことを千賀さんにお伝えした時に、何かの話の流れで、千賀さんご本人が、「ガイアの法則」の理論に基づいた宇宙周期カレンダーを作った・・・ということを私は初めて知った。どういう事かというと、「縄文暦」のことで、縄文人の暦概念を16ビート理論で、現代に復活させたものだそうだ。つまり、よみがえりの暦であり、世界に1つしかない暦ということになる。千賀さんが私に「ガイアの法則に基づいて縄文暦を作った・・・」と言ったので、それで私は「え? あのガイアの法則?」と思い、とても関心した。

ともあれ、じゃ、なぜ「弥生暦」でなく「縄文暦」だったのか・・・という話にもなる。とても興味を持った私は、そのカレンダーを送ってもらえるように、即行でその手はずを整えた。カレンダーは2017年度版である。そのカレンダーと一緒に「縄文暦の活用方法」というものも同封されてあったのだが、その冒頭にこんな記述があった「縄文人は太陽系周期リズムに合致する生活を送っていました。」と。「答えはこれだぁー・・・」と思った。つまり、彼らこそが、歴史上、最も労働に煩わされることのない、とても心豊かな生活を実現した人々だった・・・ということがわかったのだ。

縄文暦のすぐ下に、現代の暦も対比させて書いてあるので、見やすい。しかも、曜日、新月、満月なども表記されていて、そしてそれとは別に、1年分の「月齢周期カレンダー」もついていた。

1年が4分割されており、4分割されたそれぞれのサイクルに「そだち陽」「さかえ陽」「みのり陽」「おちつき陽」がある。各そのサイクル(4ヶ月毎)の中に、太陽周期の大きな節目の時期があるのだ。正にその時期こそが、魂の草木の芽が萌え出てくる「その時」なのだそうだ。こういう時期は、精神的な創造活動や、学習活動に向いており、そしてインスピレーションを得るのにも、最も適した時期なのだという。

その「太陽系周期」とは別に、「月齢周期」にも同じ性質が小規模で表れるそうだ。例えば、下弦が過ぎてから好調期に向かい、上弦を過ぎてから不調期に向かいやすい・・・といった具合に、等間隔で表れることもあるそうだ。このように意識できる部分もあれば、逆に意識できない部分もあるのだという。それは、その人が大地のリズムと、どれだけ共鳴状態にあるか・・・によるのだそうだ。大地に意識をつなげる調整を行うことによって、大地のリズムと共鳴するようになるという。その1つの方法が「わの舞」・・・ということのようだ。

私は千賀さんが「わの舞」をされているのを以前から知ってはいたが、今回のカレンダーを手にして初めて、ようやく「わの舞」が持つ真の意味を、少しだけ理解できたような気がした。

そしてもう1つ魅了されたお言葉があった。それはカレンダーのトップに飾られた4枚のジオラマ写真に関してのことである。ジオラマとは、展示物とその周囲や背景環境を立体的に表現する方法で、博物館や科学館などの展示方法のことである。その写真について、文末に、こう記してあった「各陽の写真は、高次な未来への旅をイメージした千賀一生制作のジオラマ写真です」と。

この一節を目にした時、「あ、千賀さん・・・、時空を超えて、未来にも行ってきたんだぁー・・・。すごぉーい!」と思ってしまった。千賀さんはひけらかしたり、自慢話はしない。例え、未来に行ったとしても、「未来にも行けるようになったよぉー・・・」なんて、そんなことは決して口にはしない。この辺りの感覚は、シャンタンさん(バグワン・シュリ・ラジニーシ氏のお弟子さん)もそうだし、S先生(日蓮宗・ご住職・男性)もそうなのだ。

私はこのカレンダーを使って、最初、こうしようと思いついた、まず「インスピレーションなどを得るのに最も適している時期」をねらって、その時期に集中して、マントラや瞑想を行ってみようか・・・と。でも、次の瞬間、「ん? 待てよ・・・」と思った。

以前に、エドガー・ケイシー療法の「りんごダイエット」のりんごを食べて、目が回って倒れてしまったことがあった。ひまし油温湿布を24時間インターバルで行って、アナフラキシーショックに陥ったかのように、いきなり顔から火を噴いたようになったこともあった。あの時、救急車が来る来ないで、真夜中に大騒ぎになったのだ。いずれお話しようと思っていたのだが、マントラを唱えて、ひどい呼吸困難になったこともあった。パニック症とか、ぜん息、あるいはひきつけなどとは、質が全く異なり、しかも完治するまでに4ヶ月もかかったのだ。これまでに、さんざ痛い目に遭ったことを、急に思い出したのだ。

宇宙や自然と闘って勝てる者は誰もいない。なので、今すぐに勝負に出るのではなく、まずは普通に生活していって、自分の傾向性をカレンダーと照らし合わせる作戦でいくことにした。些細なことでもいいから、書き留めておくのだ。例えば、「今日はやたらとしげぞうさん(私のこのウェブサイトをずっと支えてきてくれた人)のことが頭をよぎるなぁ~・・・」と感じたら、その日の日記にそう書いておくのだ。その翌日、「喉が妙に渇き、お水ばかり飲んだ・・・」という1日だったのなら、そう書いておく。夢を見た時、あるいは偶然、こんなすごい本と出会った・・・とか、こんなことに感動した、あんな事に感激した、急に甘い物が食べたくなった・・・とかね、精神、肉体、感情・・・という風に区分化しておいてもいいかもしれない。そんな感じに、日ごとにデーターを集めて行って、それを太陽や月の動きと自分の傾向性を比較した上で、勝負の日を決めるのだ。勝負の日とは、どの時期にインスピレーションを受けるか・・・という設定のことである。

これは1つの活用方法であって、別に勝負の日を前提にする必要はない。ご自分に合う方法で行ってみるといいと思う。こういった事を進めていく上で、もし私に何か不思議な事が起こったら、ここでまたこれまでと同じ様にお話していきたいと思う。

最後になるが・・・。エドガー・ケイシーさんはリーディングの中で、もし相談者が犬語がわかるのなら、相談者が飼っている犬のためのリーディングは取れると言っていた。世界三大霊訓のシルバー・バーチは、人間は、鉱物から進化して植物になり、植物から進化して動物になり、動物から進化して人間になると、そう言っていた。言葉という制約を受けるが、しかし進化していくその過程で、周期があることなどを思うと、千賀さんが示唆している「大地のエネルギー」や「大地のリズムとの共鳴」に関して、なんかわかる気がした。

千賀一生さん考案の「縄文暦」のお問い合わせはこちらから>>

(完)

 カテゴリー : 社会 | 投稿日 : 2016年12月30日

【広 告 (Advertisements)】