胃がん、肺がん、大腸がん・・・など癌には色々あるが、心臓だけは癌にならないそうだ。そう言われてみれば、「心臓がん」なんて聞いたことがない。全くないわけではないが、ほぼ存在しない病気なのだそうだ。
心臓は、殆どが筋細胞でできている。そして生後、人間の心臓は、細胞分裂をしないという。これらが理由のようだ。
つまり、異常な細胞分裂を繰り返し、増殖してはじめて力を発揮する細胞がんにとっては、細胞分裂をしない心臓は、生き残れる環境にはない・・・ということなのでしょう。
もし「心臓がん」になるとすれば、心臓が形成される胎児の時か、あるいは他のところから心臓に転移してくるか・・・になるそうだ。調べてみると、他にも説は幾つかあるが・・・。
心臓は、目に見えない力によって、運命的に守られているのかもしれないなぁ~・・・と、私はそんな風にも思った。
世界三大霊訓のシルバー・バーチによると、人が亡くなると、亡くなったその人の心臓のところに、その人の意識が「グーッ!」と集まってくるそうだ。なので火葬は、死後3日間は待つようにと言っていた。
別の言い方をすると、霊がその人の心臓のところに入り込んでいって、3日間そこに留まっているそうだ。知り合いの東洋医学の先生が、そうおっしゃっていた。
霊界の探究者であるエマニュエル・スエーデンボルグさん(1688年1月29日 – 1772年3月29日)は、死と同時に、肉体の中の霊は目覚める・・・と言っていた。
死と同時に目覚める・・・と言っても、亡くなると、まぶしい光の到来によって、殆どの人は気絶してしまう・・・と聞いたことがある。まぶしい光・・・というより、光自体が持つエネルギーが強い・・・ということなのでしょう、きっと。
心臓のところに入り込んでくる霊が放つ光なのか、神々が放つ光なのか、あるいはそれが宇宙の法則なのか・・・はわからない。
光の正体はどうであれ、亡くなった後、自分が気絶している間に、自分の肉体を焼かれてしまっては、これはなんかちょっとまずい気がする。
シルバー・バーチやスエーデンボルグさんらが、嘘を言っているとは思えないので、念のため、家族にはそのようにお願いしておいた方がいいかもしれないなぁー・・・と私はそう思った。
気持ちがいっぱい一杯になってしまった時、自然の音に触れてみるといい。例えば、夜、お部屋の明かりを全て消す。カーテンを開け、窓を開けたら、頼れるのは、夜空の光と、お部屋に差し込む街の灯りだけ。そしてCDをかけ、ソファーに横になる。扇風機の風に「ヒュル、ヒュル」と当たってみるのもいいかもしれない。
こういうセチュエーションに意外と合うのが、波の音(Della Inc)。私が、今でもとても気に入っているCDの1枚です。
ホッとする瞬間がある
「ザブーン、ザブーン・・・」と
打ち寄せる波の音
うるおいと安らぎを超えた
世界がそこにある
疲れた心と体に
今宵、素敵なひと時を・・・
(完)