【旅行10】 伝説の座敷わらしの宿 ~男性は立身出世、女性は良縁成就~ 原敬元総理大臣と本田宗一郎さん

民俗学者の柳田國男(1875年7月31日ー1962年8月8日)さんが執筆された「遠野物語」など、数多くの文献に登場する座敷わらし。姿は5~6歳で、旧家の座敷に住みつく幼い子供の霊のことのようだ。こういった霊に出会えると、男性は立身出世し、女性は良縁に恵まれて、幸せな結婚ができると言われている。

例えば、第19代内閣総理大臣の原敬(1856年3月15日ー1921年11月4日)さん、本田技術研究所創業者の本田宗一郎(1906年11月17日ー1991年8月5日)さんなども、座敷わらしが出没するという施設に宿泊された後、大成功を収めたそうだ。そういうことって、あるのねぇー。すごいなぁ~・・・と思った。

座敷わらしが住むと言われている宿は、いくつかある。座敷わらしの旅館を知りたくて、色んな動画をユーチューブで見た。これが結構、面白かった! その中でも、特に私の心に響いたのは、岩手県盛岡市にある菅原別館。350年の歴史持つ旅館で、出世の宿とも言われている。1日3組までの予約を受け付けている。同旅館がテレビで紹介されたこともあり、すごい人気で、現在は1年先まで予約が一杯のようだ。

そうだろうと思った。同旅館の女将・小笠原真理子さんの声とか所作などが、まるで幼稚園の先生みたいな感じで、いい感じがした。座敷わらしが居座るのも、なんかわかる気がする。

一般的に、私たちの世界から向こうの世界は見えないが(稀に見える人もいるが)、向こうの世界からこっちの世界はよく見えていると言われている。

同旅館の映像を見る限り、例えば、風のないお部屋で飾りがクルクル回ったり、夜中に何か白い影が「スーッ」と走り去ったり、「え? なんで?」と思うほど、ラジコンのライトが光ったりもした。

伝説の座敷わらしの宿に、「一度は泊まってみたぁーい!」と思う人は、結構いるのかもしれない。詳しくRakuten  Travelにて!

(完)

 カテゴリー : 旅行 | 投稿日 : 2018年9月14日

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