その湿布のお陰で、お腹回りがゲッソリと痩せてしまい、女性にとって「くびれウエスト」はかなりうれしい。ただ、今回のお話はそれだけではなく、とにかく体内の脂肪が一気に減ってしまい、内臓脂肪は殆どなくなってしまったのだ。しかし、人間の身体は本当によくできていて、その分、皮下脂肪が僅かに増える結果となった。運動が殆どできなかったことも理由の1つになると思うが・・・。
通常、脂肪は「血管」に一番最初につくそうだ。その次に「内臓」で、最後は「皮下」という順番になるのだという。皮下とは皮下脂肪の皮下のこと。見た目太ってる人は、血管内にも相当脂肪がついている・・・といことのようだ。その血管が脳内で詰まれば「脳梗塞」、心臓で詰まったら「心筋梗塞」ということだ。この辺りのことは、随分前になるが「脳内革命」という本で大ブレイクした、春山茂雄(はるやましげお)医学博士のシリーズ本に、そう書いてあった。
春山先生は、万歩計を腰につけていて、しょっちゅう歩いているそうだ。あれだけの本を書かれるだけあって、やはり身体には余計な肉(脂肪)がついていない感じだ。春山先生は合気道もされるとかで、かなりの腕前らしい。体内の循環をよくするのは、コーヒーや紅茶、あるいはお茶ではなく、お水なのだという。患者さんには、アルカリイオン水を飲むことをおススメしているようだ。
身体が酸性に傾いた時に、どうも人は健康を崩すようだ。普段からの食べたり、飲んだりする物の力は大きい。
(続く)