キムチの素を作るのに欠かせないのが、韓国産の唐辛子。地元の大手スーパーで何軒か見て回ったのですが、不思議とどこの店舗でも取り扱いがなかったのです。意外に思いました。それでインターネットで色々と見て回ったのです。
「あ、そうだ! いつものお店に行ってみよう!」と思い、色々な食材を取り扱っているインターネットショップに行ってみました。ところが韓国産の唐辛子は入荷待ちになっていたのです。「入荷には時期があるのかな・・・」と思い、しばらく待つことにしました。やはり買い慣れたお店って、いいですよね。間違いも殆どないし。
そして注文後、手元に届いた唐辛子を見て、私は本当にびっくりしてしまいました! それが赤々としていて、光沢もあり、なんだかすごくきれいだったのです。まるで秋が深まった時に見られる紅葉みたいでした。唐辛子が入れられている透明な袋がきれいなのか、或いは唐辛子自体がきれいなのか・・・。私は、最初よくわかりませんでした。とにかく美しいんです、とてもとても。待った甲斐がありました。
それはそうと、キムチ作りには「生のりんご」を使うことが多いんですよね。でも、エドガー・ケイシー療法からいくと、「生のりんご」はNGなのです。
生でりんごを食べるのなら、必ず単品で食べること。ただし食後は、3時間とか4時間とか、時間をしっかり空けることが好ましいんだそうです。「生のりんご」は、消化器系をリセットしてしまう力が強いから、他のものと一緒に摂ると、食べたものが未消化になってしまうのだそうです。「生のりんごにそんな力があったの? えー!」って感じもしますよね。
要するに、消化不良を起こすか、下手をするとお腹を壊すということです。何も変化が起こらなかったとしても、身体には相当負担がかかっている・・・ということ。なので、体調の悪い時にそれをやると、余計に具合が悪くなる。なので、「生のりんご」を食べるのは呉れ呉れもやめておいた方がいい。生ではなく、必ず火を通すこと。例えば焼きりんごにするとか、それならいいそうです。
このことを知っているのと知らないのとでは、これからの人生、大きく左右するので、とにかく「生のりんご」には充分に気をつけてくださいね。
・・・というわけでして、キムチ作りに「生のりんご」を使わないレシピを探しました。それが下記の動画内で紹介されているキムチの素です。レシピの作成者は管理栄養士の先生です。動画下のコメント欄で「美味しい!」というコメントをいくつか発見しました。それで、私も早速作ってみたのです。
味は・・・というと、文句なしでしたよ、本当に。あれこれと食材を揃える必要がなく、作るのもすごく簡単で、とても美味しかったのです。
キムチが発酵した時のあの酸味を、なんと梅干しの酸味で代用しているのです。これがまたお味噌と絶妙な相性で、見事な味わいだと思いました。
そのキムチの素を何かに例えるとしたら、ペースト状の「青柚子こしょう」のお姉さん・・・って感じです。
作ってみて思ったのは、おろしニンニクは、結構しっかり入れた方が美味しいです。なので、我が家では1.5倍のおろしニンニクを入れて作っています。
ちなみに、動画内のキムチは発酵食品ではなく、即席漬けになるそうです。
動画ではキャベツで作っていましたが、うちでは、白菜、にんじん、ニラを一度塩漬けにしてから、キムチの素と合わせています。ニラを入れると、一段と風味が変わるので、ニラはおススメです。
(完)