一昨日から昨日(2017年6月20日)にかけて、私はこんな夢を見た。私が自分のお財布から500円玉を1枚取り出して、人に手渡した夢だった。その硬貨は金色だった。その経緯やその後のこともあったのだが、なぜか私は全く思い出せないでいた。
しかも・・・だ。その夢を思い出したのは、目覚めの時ではなく、その日の夜になってからだった。本当に忽然と思い出した。こういう事は非常に珍しい。こんな事もあるんだぁー・・・と、そうも思った。
その夢の前後がわからないなら、わからないで、それはそれとして意味がある。そういう事なのかもしれないなぁー・・・と思い、後で夢辞典で調べようと思った。
その後、同じ日の夜、つまり昨晩のお話だが、S先生(日蓮宗・ご住職・男性)へお電話を差し上げた。どうしても教えていただきたいことがあったからだ。でも、お留守だった。メッセージを残し、受話器を置いた。今日は無理かな・・・と思った。
すると10分か15分ぐらいしてから、自宅の電話機がプルプルと鳴りだした。S先生からだった。「よ~し、来たぞぉー!」と思った。
そのお電話で、お話があっちにフラフラ、こっちにフラフラと流れ、引きずるわ、巻き返すわで、私は振り落とされるか、切り離されるかの大混乱になった。必死にしがみついたと思ったら、しっぽをつかむチャンスもない。
S先生は決してね、難しい仏教用語を並べてお話しになるわけではない。霊的なことを含むお話なので、私が理解できないのだ、ちっとも。そう、ちっとも。なので、私は必死でノートをとった。あっちこっちに書き込んだから、かなりぐちゃぐちゃになってしまった。
そのお電話の後で、私は、ふと、冒頭のその夢のことを思い出し、夢辞典などを使って調べてみた。すると、お金を人に恵むとは、誰かの協力や、大きな愛、あるいは大きなお金を得られる吉兆を暗示している・・・ということがわかった。夢で見た500円玉は金色だったが、この色は、力、知性、尊敬、愛、聖なる光という意味がある・・・ということもわかった。「あ、だから、今日は(お電話で)S先生から色んなことを教えていただけたのかぁー・・・」と思い、私は妙に納得した。
この後、私は、ふと、こんな事にも気づいた・・・、500円玉の500という数字を1つずつ足してくと、5+0+0=5になると。古代の数霊術に照らし合わせてみると、この5という数字に対応する星は、金星である・・・ということにも気づいた。ここでもまた金が出てきた。
そして、金星に対応しているのが、アナーハタ・チャクラである。第4チャクラである。ハートのチャクラとも言われていて、胸のところにあるとされるチャクラのこと。頭で考えるのではなく、心で感じなさい、そうすればわかりますよ・・・ということなのかもしれない。
前回の夢でも、やはり金(ゴールド)が出てきた。あの奇妙な男性が持っていたのは、金色の鍵だった。正にゴールドラッシュが続いている。
(完)