最近、ゼリエースの顆粒ゼラチン(P-160)を楽天で買った。一定条件を超えると、送料が無料になるので、大人買い(まとめ買いのこと)をした。1袋450gも入っているので、結構な量だ。「そんなにゼラチンを買ってどうするの?」という感じだが、これを知ったら、「え? そうなの?」という気持ちになるかもしれない。
眠れる予言者エドガー・ケイシーさんによると、ビタミンCとゼラチンを一緒に摂ると、ビタミンCの吸収率が7倍になるという。このことを知ってから、私はこの2つをセットで摂るようになった。
今回買ったそのゼラチンは、牛由来のものは含まれておらず、豚由来100%。「狂牛病の心配がないから・・・」と、そうコメントしている購入者レビューを初めて目にした時、私は「ハッ!」とした。私は慌てて、これまで自分が食べてきたゼラチンを見たら、なんと豚以外に、牛も入っているではないか! 「(もう)食べちゃったよ、食べちゃったよ、しまったぁー!」と思った。そりゃ、慌てるよぉー!
なので、今回はよく調べることにした。まず、そのゼラチンがどこで作られたのか・・・だ。つまり工場地である。その土地のお水を使う可能性が高いからだ。それと、材料はどこから仕入れたのか・・・だ。
取扱店(販売店)ではなく、まずは製造会社から割り出し、そこから工場地と原材料の仕入れ先を調べてみた。
そのゼラチンの製造会社は、野洲化学工業株式会社(滋賀県野洲市)。工場は同県同市内だとわかった。「なんか、いいぞー!」と思った。
更に知りたかったのは、材料をどこから仕入れているのか・・・だ。それはその会社のホームページを見ても書いてなかった。なので、同社に問い合わせてみた。
すると、すぐにお返事があった。メールを見て、本当に見事だと思った。同社の担当者からのご回答によると、顆粒ゼラチンP-160の原料原産国は、EU、中国、アメリカ、日本(静岡以西)だという。これならいいかも・・・と、私はそう思った。
普通、ゼラチンは、一旦お水に10分か15分位ふやかしてから使うが、この顆粒ゼラチンP-160は、ふやかす必要がない。溶液が50℃位になったら、直接その中にサラサラと加えられる。実は、私は注文してからこの事を知った。ゼラチンはどれも同じじゃなかった・・・。進化したなぁー・・・と、そうも思った。
品物が届いてから、私は、早速、その顆粒ゼラチンでゼリーを作ってみた。標準使用量は、溶液1,000mlに対して25gのゼラチンだが、これまでのことを思い、同量の溶液に対して35gで作ってみた。思った通りだった。ちょっと固めが好きな私には、丁度いい食感に仕上がった。いい感じだった。
溶液が50℃位まで下がったら、その溶液を回転させながら、ゼラチンを少しずつ入れていくと、うまくいく。
私の場合、お水だけで作った無糖ゼリーを作っておいて、生のフルーツ、特に柑橘系と一緒に食べている。生のフルーツに含まれているエンザイム(酵素)も一緒に摂れるからだ。エドガー・ケイシー流でいくと、食べるタイミングもすごく大事で、私の場合、朝食前か、空腹時に食べている。
エドガー・ケイシーさんがおススメしていたてんさい糖1に対して、お水2をお鍋に入れて、軽く煮詰めるといい。そう、まさに天然のカラメル作りだ。軽く煮立てて、お鍋の中が軽く「ふわぁ~!」となったら完成。それを無糖ゼリーにかけて食べても美味しい。私の家族はこっち系が好き! でも私は無糖ゼリーと生のフルーツを一緒に食べるのが好き!
ちなみに、私が1回に作るカラメルの量は、てんさい糖200ccに対して、お水は100ccで作っている。清潔な耐熱ガラスの瓶に入れて、粗熱を取ったら蓋をして、冷蔵庫保存している。
「それならゼリーを作る時に、初めからてんさい糖を入れて固めれば?」って、そう思うかもしれない。私もそう思って、そのように作ったことがあったが、なぜか不思議と美味しくない。「ゲッ! 何この味・・・」と思ってしまった。家族にもやはり受けなかった。
溶液の温度が55℃まで落ちたので、「もういいかなぁー・・・」と思いつつ、グルグルと回しながらゼラチンを少しずつ投入して、更にグルグルと回したら、すごい豚さんの匂いがした。「こりゃすごいやー」と思った。でも食べる時には、特に匂いは気にならず、味も普通で、無難なゼリーに仕上がった。何よりお水にふやかす手間が省けたので、作りやすくなったと思った。
ゼリーを食べると、お肌のハリや、髪や爪なども美しく保ってくれたり、骨が丈夫になり、傷も早く治りやすくなるとか・・・。不思議なお助けフードだと思った。
(完)
最終更新日:2018年2月24日