今月(2019年8月)に入ってからのことなのですが、自宅で使っているエアコンの調子が、突然おかしくなりはじめたんです。特にこの週末は今までになく、午後2時半頃からおよそ5時間、全くエアコンから冷風が出てこなくなってしまいました。冷風の代わりに出てきたのは、生ぬるい風だけでした。
室外機に西日が当たるので、すぐに日陰を作りました。去年の夏は、これで乗り切れたのですが、今年は全然ダメ! 外気温と室温にあまり差がありすぎると、エアコンが機能しなくなると聞いたことがあります。今回もそれが原因かな・・・と思いました。
窓を開けて空気を通し、扇風機からの強風に当たった方が、よほど快適でした。
他に方法がなかったので、クーラーを止めました。そしたらあれよあれよという間に、室温が上昇してしまい、気づいたら(室温が)36℃近くまで上がってしまったのです。すごいでしょう? 大変なことになったと思いました。
扇風機の風が快適とはいえ、このままで大丈夫かなー・・・と思いました。同じ事が翌日にも起こったのです。暑さはまだまだ続くし、このままじゃ危ないと思いました。
それで、急に思いついてユーチューブで検索しました。
そしたら、あったんです! 動画を見て「なるほどー、これいいかも!」と思い、翌日の早朝に実行しました。するとすぐに、いつもの冷風とはちょっと違う冷風が、エアコンからシュルシュルと出てきたのです。これなら今日は、あの悪夢の5時間(午後2時半頃からおよそ5時間)を乗り切れるんじゃないかと思いました。案の定でした!
その方法とは、水に浸した雑巾をゆるく絞り、それを室外機の上にいっぱいに広げるのです。動画では1枚雑巾を使っていましたが、私は最大効果を狙い、雑巾を3枚使い、3段重ねで試してみました。その際に、雑巾が表面のファンや側面・背面のフィンに被らないようにします。
そして室外機の上に乗せた雑巾の右端か左端に、お水を入れた洗面器を1つ置きます。
その洗面器の中のお水に、下に広げた雑巾の一部を浸しておきます。こうすることで、雑巾がお水を吸い上げて室外機の上の雑巾にも浸透していきます。
その雑巾が風で飛ばされないように、重石を置いておくのもよいでしょう。
私の場合、お水を入れた洗面器とは別に、半分ほどお水を入れたじょうろを重石として室外機の上に置きました。今のところ何の問題もありません。
動画での説明は、ここで終わっています。
実際に、私が上記のことを行ってみてわかったことがもう1つありました。
それは打ち水です。午後4時を過ぎたあたりで、室内の冷気が落ちてしまったので、それで試しに室外機の下や周辺に打ち水をしたところ、効果覿面でした。打ち水を行ったのは、たった1回だけです。
水面に産みつけられた卵は、2~3日でボウフラが湧くので、その洗面器のお水の交換もお忘れなく。
こういった事を知っていれば、これまでの夏、相当な節電が出来たかな・・・なんてそんな風にも思いました。
(完)
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今、屋久島の紅茶(自然栽培)を飲みながら、この記事を書いています。「屋久島の醗酵茶は、全て有機JAS認定の大崎農場(鹿児島県の離島、屋久島)で作られている」と知り、家族用に買いました。「香料や農薬が含まれる紅茶と、含まれていない紅茶って、こんなにも味が違うものだったの?」とわかるほど、本当に自然で美味しいと思いました。あなたも一度、「屋久島の紅茶」を召し上がってみませんか?