眠れる予言者エドガー・ケイシーさんは、ガラス製のものを使うようにと言っていました。「そもそもガラス製のお鍋なんて売ってるの?」と思いましたが、調べてみたところ売っていました。
でも私が見つけたものは、ガラス素材の表面をガリガリと傷つけて、そこにセラミックをコーティングしたお鍋でした。一応「ガラス製のお鍋」ということで売り出していますが、洗う時は中性洗剤しか使えないこともわかりました。それ以外の洗剤を使うと、そのコーティング材が剥がれてしまうそうです。
そういうお鍋を長年使うとなると、どうかな~・・・と、私はそう思ってしまいました。
何もコーティングされていない普通のガラス製となると、キャセロール型のものもあるのですが、ただその場合、直火が使えないのです。
ガラス製のお鍋を買って、それで炒めものなどのフライパン料理もできたらいいな・・・なんて思ったのですが、そういうわけにはいきませんでした。
テフロン加工(フッ素加工)されたフライパンは、有毒ガスが発生するという話もありましたよね。例えばから炊きです。230℃で粒子が発生して、360℃で毒性ガスが発生するようです。それと、使っているうちに、どうしても表面がハゲてきますからね。そのハゲカスが知らず知らずのうちに、調理されたお料理の中に入ってしまうということです。やはり考えてしまいました。
そんな中、私が見つけて買ったのは、リバーライトのフライパン(鉄製)です。
このフライパンは、使い始めの「空焼き」作業が必要なく、焦げ付きにくく、それに使い終わった後に、薄い油を塗っておく必要もないとわかり、それで購入しました。
私が購入の際にすごく迷ったのは、サイズです。これには本当に時間がかかりました。中サイズか、大サイズかを選ぶかで、私の気持ちは、本当に揺れに揺れました。
で、結局、大サイズを選びました。大正解でした。ただ、具材が入ると、重い! 重い! フライパンを片手で振るという作業ができないんですね。女性にはちょっと重すぎると思いました。
主に「きんぴらゴボウ」を作る時に、そのフライパンを使っていますが、たっぷり作れていいですよ~~~!
それに、黒豆を作る時も便利です。黒豆は普通に煮ると色が抜けてしまいますが、鉄のそのフライパンに煮汁ごと煮豆を漬けてしばらく置いておくと、煮豆の色が黒く戻るんです。つまり錆びた釘がなくても大丈夫です。
私が持っているものは旧モデルなので、取っ手の木のところにある焼き印の位置が、新モデルのものとはちょっと違うんですけどね。
私は一度もしたことはありませんが、焦げ付くようなら、「油返し」をするといいみたいです。「油返し」とは、フライパンを中火で充分に温め、そこへお玉一杯ほどの油を注ぎ、フライパンの肌に油を馴染ませるんです。中の油が充分に温まったら、油をオイルポットなどに全て戻して、そこに、新たに必要な量の油を入れてお料理の開始です。この作業のことです。
使い終わったら、空炊きをするのではなく、自然乾燥の方がいいと思いますよ。
同メーカーで、卵焼き専用のフライパンがあると知り、もう1つほしいぐらいです。
(完)
【ご案内】
「西洋の干し柿」と言われているデーツ、召し上がってみますか? 私はずっとこちらのお店(こだわり食材 572310.com 楽天店)にお世話になっています。デーツとは、ナツメヤシの実のことです。干し柿よりも甘みと濃厚さがあって、結構、私は気に入っています。デーツはエドガー・ケイシーさんのマミーフードの材料としても使われています。ドライフルーツには、殺虫剤が結構使われていると言われているので、もし召し上がるのなら、オーガニックをおススメします。