【出版物21】 一度は行ってみたい明石・淡路! ~時の人、千賀一生さん4~

「ガイアの法則Ⅰ・Ⅱ」が同時発売されたのは、2002年2月2日だったのだが、私がその出版を知ったのは、もっと後になってからだった。しかし、その出版を知った時、「出たぁーーー! やっぱりそうだったかぁ~~~!」と思った。「ね、私が言った通りだったでしょう?」と、家族に得意になって言ったのだ。

「ガイアの法則」が出版されたのは、2000年1月30日。私がその本を読み終えたのは、その年の8月19日だった。それ以降、我が家の話題は、その本で持ち切りだった。「明石・淡路に一度行ってみたいねぇ~・・・」から「明石・淡路に行ってみようよ!」と、話がドンドンと進んでしまった。

およそその2か月後の2000年10月23日は満月だった。この日、私たち家族は、初めて明石・淡路の地に行ったのだ。千原兄弟の千原ジュニアさんも「ガイアの法則」を読んで、「それ行けぇーーー!」という気持ちだったのかは知らないが、かなり意気込んで明石に行ったようだ。でも、結局、現地では何も起こらなかった・・・というような事を、あるテレビのトーク番組でそう言っていた。しかし、私には、現地でとても不思議な事が起こったのだ。

私たち家族は、明石の港から淡路島に向かう「たこフェリー」に乗った。港の名前等がうやむやになってしまい、それで、今調べに行って分かったのだが、私たちが乗ったその「たこフェリー」は、その日から23日後の運航日(2000年11月15日)を最後に、営業が終了したそうだ。あと1ヶ月遅かったら、明石に行けても、淡路島へは行けなかった・・・という事を、今知ったのだ。驚きと感激に包まれた。あの時、「明石・淡路に行こう!」と決断してよかったと、今更ながら喜びを噛みしめている。

(続く)

 カテゴリー : 出版物 | 投稿日 : 2015年12月14日

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