【霊的世界78】 霊は人間を優しく抱きしめる時がある ~霊に抱きしめられたことを人間は体感できる~

S先生日蓮宗・ご住職・男性)は、かつてこんな事をおっしゃっていた、唱題プラクティスの中で起きること(霊的な現象)は、全てS先生の身体の中で起こっていると。

S先生とは、私に祈りの礎を築いてくださったお方様である。頭髪は丸刈りの、本物のお坊さんだ。唱題プラクティスとは、「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経・・・」と、ただ一心に唱えることである。

ところが・・・だ。ある唱題プラクティスの時に、S先生と私は、霊的な現象をどうも共有してしまったみたいなのだ。現場となったのは、S先生のお寺の本堂内。S先生は、いつものように本堂内のご宝前に向かって、普通に南無妙法蓮華経を唱えておられた。

ご宝前とは、神仏の前とか、ひろまえという意味。具体的その位置を示すと、お寺の本堂内にマンダラや仏像(S先生のお寺では、日蓮大上人様の木像)が安置され、ろうそくやお線香立て、鈴(りん)、お花などが置かれている所から下座に位置する。

S先生は、そのご宝前に座られた。私は、S先生よりも数メートル離れた後方で正座し、ただただ普通に「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経・・・」と、S先生と一緒に唱えていた。私が行ったのは、ただそれだけ。

すると、私の背後から、「スーッ!」と何かが近づいてきて、私を「ふわぁ~」と抱きしめたことがあった。

霊である。明らかに霊。

私はその時「来たぞ、来たぞ、来たぁーーー!」と思った。

その瞬間、私は嫌な気はしなかった。「ギューッ!」と、きつく抱きしめられたわけではないし、「壁ドン!」どころか、強引な感じはしなかったからだ。ただ優しく、そっと・・・だった。

その唱題が終わると、S先生はすぐさま、こんな風におっしゃった、天女が降りてきて、(私、乃風を)抱きしめるのがわかったと。

私は、「えーーー!」と思い、驚いたり、感激したりで、大騒ぎになった。でも、S先生は、至って冷静沈着。天女がおいでになろうが、なるまいが、そんな事でいちいち私みたいに、一喜一憂はしない。S先生は霊に慣れているのだ。まー、僧侶だからねぇー。

私は霊に慣れていないので、すぐ動揺する。そりゃ、するよー、だって相手は霊だもん。急に出てくるし、なんか怖い。

・・・でも、例えば、霊眼を使うとか、あるいは上位の身体とされている自分のプラズマ体とか、ライトボディー、あるいはエーテル体なんかを使ってね、霊が見えるようになれば、逆に霊を怖いと思わなくなるかもしれないなぁー・・・なんて、今、ふとそう思った。

それはそうと、私はその時、私自身が唱題プラクティスの中で体験したことまで、S先生にはわかってしまうんだぁー・・・と思ったのだ。つまり、私は、S先生と霊的な現象を共有したんだと思ってしまったのだ。

ただ、そうなると、何か変だと思ったのだ。何がどう変なのか、この時、私はそれ以上はわからなかった。

ところが、何日か経ってから、私はやっとこう気づいた、「唱題プラクティスの中で起こる霊的な現象は、全てS先生の身体の中で起こる・・・って、(S先生は)そう言ってたよね? なのに、じゃなんで、私がS先生と同じ霊的体験をしたのか・・・」だ。ここがわからない・・・ということに、私はやっと気づいた。

この辺の事をS先生にお聞きしてみた。すると、S先生はこうおっしゃったのだ。S先生はS先生の唱題プラクティスの中で、自らが霊的な体験をし、私、乃風は乃風自身の唱題プラクティスの中で、そういった(霊的な)体験をするのだそうだ。これが一般的なのだという。

でも、明らかにS先生が、その唱題プラクティスの中で体験されたことと、私が同プラクティスの中で体験したことは、一致しているように思えた。

この事を、更にS先生にお聞きしてみた。すると、共有かもしれないし、共有じゃないかもしれないし、そこは証明できないからわからない・・・というようなことを、S先生はおっしゃったのだ。

以前に、S先生は、実際の唱題プラクティスをビデオで撮影したことがあったそうだ。同プラクティスが一旦はじまると、途中でその祈りを止めるわけにはいかない。なので、霊的現象が起こった時には、そのタイミングで、S先生が、例えば片手をあげるとか、そういった合図を映像に残す必要がある。そして、後で、同プラクティス参加者の霊的体験が、S先生と同じタイミングで起こったかどうか・・・といった事の検証をしてみないと、共有かどうかはわからない・・・というようなこともおっしゃっていた。

「なるほどぉー、それもそうだよねぇー!」と、私はその時そう思った。その時にもよるが、1回の唱題プラクティスの所要時間は、大体30分から40分程度である。

まさかこんな事になるとは思ってもいなかったので、そういう事なら、撮影しておけばよかったなぁー・・・なんて、私はそんな風に思ったりもした。

私の知り合いにこの事を話したら、「・・・ということは、海王丸さんのマスター(守護霊)は、天女ってことですね!」って言われたのだ。それを聞いた私は、「え、そういうことなの?」と思い、ちょっと戸惑ってしまった。

ただ、天女といっても、天使かもしれないし、精霊や妖精かもしれない。あるいは女神様か・・・。

そもそもなぜあの唱題で、私が霊(天女)に抱きしめられたのか・・・も、折を見て、S先生にお聞きしてみましょうか。

天女に抱きしめられたあの時、私は感無量になってしまったのを、今でも覚えている。

(完)
 

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 カテゴリー : 霊的世界 | 投稿日 : 2018年1月9日

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