子供の頃、クラスメートとドッチボールとかをやって、突き指をし、かなり痛い思いをしたことが何度かあったが、青あざまで出来たことは1度もなかった。今回の場合、どうもDIP関節(遠位指節間関節)とPIP関節(近位指節間関節)の2か所を痛めたようだった。ちょっと触っただけでも痛いのだ。その青あざを見た時には、「こりゃ、まずいぞ!」と思った。
突き指の場合、温めた方がいいのか、それとも冷やした方がいいのかわからず、インターネットで検索して後者だとわかり、それで急いで冷凍庫から保冷材を出し、それにサランラップを巻いて、その薬指に乗せた。すごく気持ちいいと思った。そのまま残りのお掃除をなんとか無事に終えた。よかったと思い、一安心した。
ところが、その後数日間は普通に歩けていたのに、その怪我から3日目だったか、その痛みで歩けなくなってしまったのだ。フローリングや畳の上は普通に歩けるのに、お布団とか座布団などの柔らかい物の上になると、痛くて歩けなかった。でも、普通にしている分には、それほど痛みがない。だから放っておけば、そのうち良くなると思った。これが手遅れの元になった。
今年の3月上旬に人生2度目のひどい腰痛に見舞われ、歩くどころか、全く立ち上がれなくなってしまったが、その腰痛は、今回突き指をしたその時点で、95パーセントまで回復していた。ところが今回突き指をした後に、まさかの腰痛に見舞われた。・・・と言っても腰の痛みは軽度だったが、その後、右手の薬指と左足小指のDIP関節(遠位指節間関節)まで痛くなってしまったのだ。それらの原因に心当たりはないが、ただ、その時私はこう思った、身体は全部つながっているんだ・・・と。だからかもしれないと、そうも思った。こんなことって、あるのねぇ~・・・。
(続く)