最後になるが、エドガー・ケイシーさんは、洗腸もおススメしていた。洗腸とは文字通りで、大腸内を洗浄液でジャブジャブと洗うことである。洗浄液とは、ぬるま湯に塩と重曹を混ぜ合わせたものだ。この事を漢方の先生にお話してみたところ、イエス・キリストも洗腸を行っていたそうだ。物のない時代に、よくそんなことができたものだと思い、私はとても関心した。漢方の先生のお話によると、ポンプ式のものを使っていたそうだ。私たちが普段何気なく口にしているウインナーソーセージやフランクフルトソーセージは、羊の腸や豚の腸等が使われていることを思うと、その当時の洗腸は、動物の臓器を利用していたのかもしれないなぁ~・・・と、そんな風にも思った。
ともあれ不必要なものをいつまでも体内に溜めておくのは、健康上好ましくない・・・という考えが、当時からあった・・・ということなんだと思った。排泄の力が弱まってくると、どうしても血が汚れてくる・・・。でも、だからと言って、そうしょっちゅう洗腸はできない。そういう意味で、ハーブ(香草・薬草)の力を借りるのもいいかもしれない。美しさの秘訣は健康であること。そうなると、やはり心と身体の浄化、どっちも外せないよねぇ~・・・と思った。
人間はエンザイム(酵素)を使い切った時に、死を迎えるそうだ。「病気にならない生き方」という本を書かれて大ブレイクした新谷弘実医学博士が、ご著書の中でそうおっしゃっていた。酵素をしっかり摂取していくことも大事なんだ・・・と、私はその時そうも思った。
(完)