【遺伝4】 「重水素減少水」の免疫療法 ~遺伝子を変えるかのような奇跡の水~ 水研究の第一人者語る

トラコテの水(メキシコ)、ナラヤマの水(インド)、ノルデナウの水(ドイツ)辺りの飲料水は、奇跡の水と呼ばれていて、結構、世界的にも注目されている(参考動画:ユーチューブ「奇跡の水の正体 -あっとおどろく放送局-」)。

特に、注目を集めているのが、ルルドの泉フランス)。このお水を飲むと、病人が全快すると言われている奇跡の水で、年間500万人がここに訪れるそうだ。神話の中のお話ではなく、世の中に実在するお水なので、そんなに元気になれるなら、やっぱり一度は飲んでみたい。そう思う人は多いと思う。

「奇跡の水、日本にもないの?」と思いきや、あった! 東京から車で4時間余り。ある鍾乳洞の中の湧き水だ。どこの鍾乳洞なのかはわからない。

その鍾乳洞の中を30分近く歩いても、一向に見当たらない。薄暗くて、すごく狭い所なので、ざっと見る限り地底人か何かが住んでそうな感じもした。

洞窟の中には、蛍光灯や階段が設置されているので、誰でも簡単に出入りできるところのようだ。最後は、その湧き水場まで、かがんで入っていく。半端じゃなく、とにかく狭い、狭い! お水を汲んでいる時に地震でも来たら、あっという間に岩と岩の間に挟まって、押し潰されてしまいそうな感じだ。その位に中は本当に狭い!

湧き水と言うから、温泉みたいに下からボコボコと湧き出してくるのかと思いきや、全く逆だった。そこは、まさに雨漏り状態! 上からポタポタと滴り落ちてくる。すごいところだと思った。

その湧き水を飲んだスタッフさんが、「すごく冷たくて美味しい!」と言った。まぁーね、その洞窟内は、夏場でも8℃しかない。家庭用冷蔵庫といい勝負。その撮影は夏だったので、スタッフさんはみんな半袖。そこに往復1時間もいたわけだから、さぞ寒かったと思う。

そのお水を採取して、専門機関で検査したところ、普通のお水とは明らかに異なっていることがわかった(さすが奇跡の水!)。

それは、水の構成物質である重水素濃度低かった重水素とは、文字通りで重い水素のこと。元素記号は「D」で表す。

水研究の第一人者と言われている関邦博教授(神奈川大学・理学博士)のお話によると、通常、奇跡の水と言われているものを分析すると、重水濃度がちょっと低いそうだ。

私達が普段飲んでいるお水には、H₂Oの他に、D₂O重水のこと)がわずかに含まれているという。もう一度言うと、D₂Oを構成しているD重水素という。

水道水や市販されているミネラルウォーターなどの重水素濃度を調べてみると、殆どがおよそ150ppm。一方、その鍾乳洞の湧き水の重水素濃度は、146.4ppmだった。

この重水素濃度の僅かな差が、人体に大きな影響を与えるという(ここがすごい発見!)。この事を発見したのが、分子生物学者のガボール・シャムヤイ博士(ハンガリー)だ。

シャムヤイ博士の研究によると、体内の重水濃度を下げると、正常な細胞はそのまま成長するが、がんなどの悪性腫瘍は、壊死することがわかったそうだ。

ただ単にがん細胞が消滅する・・・ということだけではなく、免疫力や自然治癒力が向上するので、様々な治癒にも役立っているという。

人工的に重水素を取り除いたお水がある。そのお水こそが、重水素減少水

重水素減少水について、高原喜八郎医学博士が、ユーチューブ動画で詳しく述べられている(タイトル:重水素減少療法)。

今すぐに出来ることは、とにかく体に、きれいなお水を入れてあげるといいと思う。うちは、水道の蛇口のところに、直径およそ6㎝、長さおよそ10㎝のカートリッジを1つ取り付けている(コンパクトな浄水器のこと)。

浄水器を通したお水をやかんに汲み、備長炭を入れて沸騰させる。そのまま一晩置いた湯冷ましを飲んでいる。その湯冷ましを初めて飲んだのが、実は先月(2018年5月)の終わり頃。「浄水器が、なんかおかしいぞ!」と気づいたから。ひと口その湯冷ましを口に含んだ時、「あ、お水に丸みがある!」と思った。それこそ遺伝子を変えてしまうんじゃないか・・・と思うくらい、本当に美味しいと思った。

備長炭は、水道水に含まれる塩素や、トリハロメタンなども取り除いてくれる(美味しさの秘密はここ!)。普段食べるご飯やお味噌汁、コーヒーやお茶など、全てこの湯冷ましで補っている。こういった事と並行して、奇跡の水を利用していくといいかもしれない。

(完)

 カテゴリー : 遺伝 | 投稿日 : 2018年6月13日

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