このシリーズで、玉川温泉(秋田)、新玉川温泉(秋田)、そして鳥取の三朝(みささ)温泉を簡単にご案内してきました。
玉川温泉と新玉川温泉は、姉妹館ね。
さて今日は、もう少し三朝温泉の魅力にせまりましょうか。
開設時の医療法上の名称は異なるが、岡山大学病院三朝医療センターは、70年以上に渡り、温泉療法を提供してきた。ウィキペディアによると、タレントの植木等さん(1926年12月25日 – 2007年3月27日)は、晩年、この温泉治療を受けていたそうだ。ちなみに、植木等さんのお父様は、浄土真宗のご住職。
同センターは、2016年(平成28年)2月6日に閉院。しかし、地域住民からの根強い存続要望は、絶えなかったそうだ。これまでの実績、色んな統計や分析結果もあるので、そりゃそうでしょうと、私はそう思った。そういった要望に添う形で、この流れを受け継いだのが、三朝温泉病院(鳥取県東伯郡三朝町)。地元の人達も、さぞ喜んだことでしょう。
病院名に、三朝温泉と付くだけあって、三朝の名物ラジウム温泉に入れる。リハビリに温泉プールを使用して、足腰に負担がかからないようなリハビリを行う。患部を温めることができるので、評判が高いそうだ。
同病院では、独自に5つの源泉を保有しており、(同病院の)ホームページ上で公開されている三朝温泉の効能もなかなか魅力的。医師の元で行うので、安心して温泉に浸かれますよね。
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(完)