昨年（２０１５年）の４月１日に、私は突然ひどい腰痛に見舞われ、全く歩けなくなってしまった。人生の中で、こういう事は初めてのことだった。一旦はおよそ回復したものの、今月（２０１６年３月）４日（金）の朝に、またひどい腰痛に見舞われた。片手で腰を抑え、「またかぁー・・・」と思った。

１回目のその腰痛に見舞われた時、あまりにも痛みが強かったため、日本エドガー・ケイシーセンターの光田秀（みつだしげる）会長に問い合わせた。ひまし油温湿布は癌などに強烈な効果があるが、果たして腰痛には効くんだろうか・・・という思いもあったからだ。光田さんのお話によると、どうも効果がありそうだと分かり、それで私は手元にあったひまし油で温湿布を行った。そしてオイルマッサージ（ピーナッツ油とオリーブ油を混ぜ合わせたもの）も効果があると光田さんが教えてくれた時、「持っててよかったマッサージオイル！」と思った。

１人で立って歩けるようになってから、エドガー・ケイシーさん（Edgar Cayce,１８７７年３月１８日ー１９４５年１月３日）おススメのオステオパシー（整体）に何回か通った。７割まで回復したところで、昨年（２０１５年）の１１月中旬からリハビリ散歩をはじめた。ちょっと急ぎ足で１日３０分間歩く。１週間に月・水・金と３日間歩き、残りの４日間はしっかり休む。雨の日も風の日も、そして雪の日も、１日も欠かすことなく歩いてきた。そのリハビリを行うと、とても爽やかな気持ちになり、いつも楽しかった。とても順調な回復振りだった。これを３か月間続けたところで、８割まで回復した感覚があった。「よ～し、いいぞぉ～～～！」と思っていたその矢先に、再び腰痛になってしまったのだ。なんか、腰が危ないぞと思ったのは、先月の末日（２０１６年２月２９日）。その時に、直ぐに念入りにストレッチ体操などを行ったりして、一旦は難を逃れたが、やはりダメだった。その４日後、腰が急変し、私はまた寝込んでしまったのだ。「振り出しに戻ったぁーーー！　あ～ぁ・・・」と思った。

（続く）