症状がまだ出ていない私の家族に、その野菜ジュースを続けて飲まないようにと、何度か注意を促したが、手遅れだった。数日後に、家族は口角炎になってしまったのだ。風邪なんかを引いた時に、口の角っこに出来るかりんとうみないな奴だ。乾いて固まってきたら、笑う時は気を付けないと、傷口が割れて痛い思いをする。これが結構つらい!
もう何年も前になるが、私が口角炎になった時に、その傷口に、すぐにひまし油を塗って、4週間ほど様子を見たことがあった。ひまし油とは、その辺の薬局屋さんなどで売っている精製されたものではなく、未精製のものだ。眠れる予言者エドガー・ケイシー(Edgar Cayde, 1877年 3月18日ー1945年1月3日)さんのリーディングに、頻繁に出てくる未精製のひまし油のことである。常に湿った状態になるので、かさぶたが割れて痛い・・・というようなことはなかった。
でも悪化することはなかったが、結局4週間経っても完治の見込みがなかったので、私はあきらめて、「アクチビア軟膏」を患部に塗った。テレビのCMで見たのだ。グラクソ・スミスクライン株式会社が出しているお薬で、塗って直ぐに浸透感があった。ここまで実力のあるお薬は、昔は病院に行かないと手に入らなかった。
今はそういった類のお薬は、もっと簡単に手に入るようになった。インターネット通販でも買えるようになったのだ。薬事法改正で、7年前の2009年6月1日から緩和されたそうだ。便利になった。
(続く)