【飲食物42】 なんと卵白を使わないプリン登場! ~パステルプリン~ 新時代・プロの究極レシピ

エドガー・ケイシーさんは、卵白は食べないように・・・と言っていた。「え? なんで?」と、私は最初そう思った。黄身ならまだしも、あの水っぽいものの何がダメなんだろう・・・と思った。意外な理由だが、卵白は、他の食べ物を劣化させるからだそうだ。

でも、卵を全く食べない・・・という訳にもいかないだろうから、食べても1週間にせいぜい1~2個だと、エドガー・ケイシーさんはそうも言っていた。

その後、目玉焼きにした時に、黄身だけ食べてみたが・・・なんだかやっぱり味気ない。卵サンドを作った時には、卵白がないと、こんなにも味が変わってしまうのか・・・と思うくらいに、歴然としたしょぼい味に圧倒された。たかが卵白、されど卵白・・・。

ある日、私はインターネット検索で、「家庭でできるなめらかプリン・・・」とやらを発見した。なんと卵白を使わないプリンだという。配合を見た私は、即「これはいけるぞ!」と思った。どう見ても濃厚な感じがしたからだ。しかも、プロのレシピとなれば、尚更だ。

そのプリンは、パステルというお店の所パティシエが作ったそうだ。東武百貨店(東京・池袋)で行われたプリン教室に行った人が、ご自分のウェブサイトでこのレシピを公開した。所パティシエの許可を取ったと、そうも書いてあった。

デモンストレーション用のプリンのレシピなのか・・・など詳しいことはわからない。どちらにせよ、普通のプリンと区別するために、私はこのプリンをパステルプリンと呼ぶことにした。

濃厚な味なんだけど、しつこくない。サラッとしてるんだけど、でも味に重みがあるので、1個食べたら、やっぱりもう1個食べたくなる。今までにない味なので、家庭でここまでの味が出せたらいいよねぇー・・・という感じだ。

喫茶店やケーキ屋さんなんかで出しているプリンアラモードプリンは、そもそも味が違う。あの手のプリンは、デコレーションされたホイップクリームや、シロップを打ったスポンジケーキなどと一緒に食べるためのプリンだからだ。パステルプリンの場合、プリンとカラメル以外、他のものは何もいらない・・・という感じ(私は結構気に入ってしまった!)。

材料だけご案内しておきますね。もしご興味のある方は、引用元で、その作り方を参考にされてください。下記の材料なら、小さいココット(110cc)で、7個分作れます。マグカップなら、4個から6個作れます。

 

【プリン生地の材料】

・牛乳                250cc
・生クリーム(乳脂肪分45%以上)  250cc
・卵黄(Lサイスの卵)             4個
・グラニュー糖                60g
・バニラエッセンス              少々

 

【カラメルの材料】

・グラニュー糖             120g
・水                      40cc

 

作り方のポイントは、プリンを蒸し焼きにする時に、アルミホイルなどのをすること。お湯が器に入ってしまうのを防ぐため。そして、ぐつぐつと沸騰させないこと。沸騰させてしまうと、プリン生地にすが入ったり、分離してしまう(なめらかにならなくなる・・・という意味)。

バニラエッセンスですが・・・。市販されている殆どのバニラエッセンスには、カラメル色素が入っているので、私の場合、市販のバニラオイルを使っています。

各材料グラニュー糖の替わりに、同量のてんさい糖でも、何の問題もなく作れます(意外でしょう?)。確かに雑味は残りますが、でもそれほど気にならない。エドガー・ケイシーさんは、てんさい糖おススメしていたので、試しに作ったところ、「悪くないよ。なかなかいける!」と思いました。

いかがだったでしょうか? 以上、私、乃風が、新時代のパステルプリンをご案内いたしました。

(完)

 

       最終更新日:2018年3月27日

 カテゴリー : 飲食物 | 投稿日 : 2018年2月1日

【広 告 (Advertisements)】