【飲食物9】 サトウの切り餅 ~生産地と製造工場の場所を知る意味2~

そして、製造場所も商品を選ぶ上でポイントになる。現地のお水を使うからだ。2011年の東日本大震災以降、水質汚染問題は、常に社会の的になってきた。その「(佐賀よかもち)」の製造者は「佐藤食品工業株式会社 〒950-8730 新潟市東区宝町13番5号 製造所固有記号は賞味期限の後に記載」と、その袋の裏にそのように表示されてあるのだが、製造工場は新潟ではなく、すべて佐賀県内にある工場だということも、その回答で分かった。そして、今回注文しようとしているその商品の賞味期限は1年ちょっとある(2017年1月まで)ということも事前に確かめることもできた。「よし、いいぞ、これだぁー!」と思った。

私が今住んでいる関東近郊では、この「(佐賀よかもち)」は出回っていない。この情報も事前にインターネットでキャッチしていたのだが、「ん? そうだっけ? 私、サトウの切り餅がドン・キホーテで山積みになって売ってたのを見たことがあるよ!」と思った。ドン・キホーテとは、日本最大級の総合ディスカウントストアーのことだ。試しに近所のドン・キホーテを含め、近隣のスーパーも何軒か見て回ったが、普通の「サトウの切り餅」なら売っていたが、やはりその事前の情報通りで、この「(佐賀よかもち)」は1袋もなかったのだ。

迷わず「サトウの切り餅(佐賀よかもち)」をインターネットで注文した。我が家では1袋400g入りで20袋を購入した。税込みで7645円だった。送料は離島を除き、関東近郊へは650円。その税込み価格にその送料が加算されるが、クーポンやポイントもすべて利用できたので、その総額から値引きになった。口に入れるものなので、安心で、安全なものをいつも心掛けている。

注文してから、わずか4日でその「(佐賀よかもち)」が我が家に届いた。さっそく試食してみた。1袋を開けてみると、中に個別包装のお餅が8個入っていた。よ~く見ると、お餅の中央に十字の切れ目が入っていたので、焼き方によってはきれいに膨らんだ。味はどこもみんなに似たり寄ったりで、同じだろうと思っていたが、「(佐賀よかもち)」は意外にも味に丸みがあり、なんか美味しいと思った。感激した!

これでようやく良いお正月を迎えられそうだ。うれしく思う。読者の皆様も、どうぞ良いお正月をお迎えください。

(完)

 カテゴリー : 飲食物 | 投稿日 : 2015年12月31日

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