光食品 レモン果汁100%を買いました。正式な商品名は、有機レモンジュース(ストレート)です。初めてのお買い物だったので、とりあず数本だけ買ってみました。結論から先に言うと、正解でした! サイズも丁度いいし、「またほしい~!」と思いました。
まず、お店のホームページで調べてわかったのですが、現地のイタリアで収穫した有機レモンを現地で搾って、それを冷凍して日本に持ってきて、それを日本で解凍したものを、そのまま瓶詰めにして出荷したものだそうです。
つまり、解凍するその時にお水で薄めたりする還元果汁とは違うのだそうです。ストレートなので、お水は一滴も加えておらず、正にレモンの搾り汁100%ということです。それ以外は、何も入っていないという意味です。もちろん、香料も保存剤も入っていませんよ。ものとしてはすごくいいと思いました。
還元果汁って言われても、例えば、ビタミンCたっぷりとか、ストレートとか、100%とか表示されていると、身体にいいものなんだと、なんとなくそう思ってしまいがちですよね。
でもうちは、還元果汁のジュースは買わないんです。どこのどんなお水が使われているか、わからないからです。
それはそうと、今回買ったレモン果汁100%の味ですが・・・。
生のレモンを搾ったレモン汁と比較すると、酸味が抑えられていて、味が丸いと感じました。日本に輸送する時に一度凍らしてるので、それで少し差が出るのかな・・・という感じもしました。
でも、私は、これで充分だと思いました。主な使用用途はタレ作りで、醤油+レモン汁+おろしニンニクです。オールマイティーに使えるタレなので、結構、気に入っています。
蜂蜜レモンティーでも試してみたのですが、生のスライスレモンと比べると、ピリッとしたレモンの風味は少し落ちますが、でもその分、蜂蜜の量を少し減らすと、意外とマイルド感もあって、普通に美味しかったです。
購入者レビューで、唐揚げにこのレモン果汁をかけて食べた人が、「マズくはないけど、でも唐揚げ用レモン汁にはほど遠い」とコメントした人がいました。「唐揚げ用レモン汁」とは、生のレモン汁のことだと思うのですが、でも私・・・、なんかわかる気がしました。
理由は簡単で、酸味が抑えられているからです。
生のレモンは長期保存が出来ないですし、イマザリルなどの防腐剤が付着していない、良質の生のレモンを探すとなると、どうしても国産のレモンになりがちですよね。でも、それだとシーズンによっては、国産のレモンが手に入りにくかったりするんですよね。
なので、生のレモンを切らした時に便利です。
前回、同社の野菜ジュースのことをお話しましたが、そもそもこの会社は、飲食物に対する意識が高いんですね。会社のホームページを見て、驚きの連続でした。
同社でレトルト食品も製造していると知り、天災などの非常事態に備えて、幾つか買ってみようかな・・・なんて思っています。
ちなみに、近隣の大手スーパーやドラッグストアーなど、何軒か見て回ったのですが、残念ながら、光食品の商品は1つもありませんでした。
普通のレモン汁やレトルト食品から比べると、ちゃんとした食材を使っている分、どうしても単価が高くなってしまうので、売れ行き筋が伸びない食品は、結局、商品棚から降ろされてしまうのでしょう。
でも今はインターネットの時代ですし、光食品は伸びると思いますよ、きっと。これからの時代に合っている会社だと思うからです。
(完)