もしかして深蒸し茶は、カフェインが多いのかもしれないなぁ~・・・と、私はようやく気づいた。インターネットで調べてみると・・・。
案の定だった。「やっぱりそうだったのかぁー・・・」と思い、私はすごく納得した。だって、深蒸し茶をたった1杯飲んだだけで、全身の血が下がり、具合が悪くなるのはちょっと変だもん。
煎茶よりも深蒸し茶の方がカフェインが多いと言われているが、数値として表すのは難しいらしい。その理由は、例えば、産地の栽培環境や、製造工程の茶葉を蒸す時間は各会社によって異なること、そして茶葉を急須に入れて注ぐお湯の温度や蒸らす時間によっても、カフェインの抽出量は変わってくるそうだ。
カフェインの摂取量は、1日250mgまでにしておいた方がいいみたい。それを超えてしまうと、睡眠時に目が覚める回数が増えたり、偏頭痛になったりすることもあるらしい。
ウィキペディアによるカフェイン含有量は、
- 緑茶 235ml:30mgから50mg
- 紅茶 235ml:47mg
- コーヒー(インスタント)235ml:62mg
- コーヒー(豆から抽出したもの)235ml:95mg
だそうだ。但し、水出しにした場合、抽出時間にもよるが、これよりもずっと少なくなるという。
私の旧友で、ことある度にコーヒーばかり飲んでいる人がいる。私の場合、洋菓子を食べるなら紅茶、和菓子なら日本茶・・・という風に、何となくだが飲み物を変えている。その人の好みだから別にいいが、ある時その旧友に聞いてみた、紅茶は飲まないのですかと。すると、その旧友は、紅茶は嫌いなのだと言う。でも、以前は普通に飲んでいたそうだ。
何か言いたげな感じだったので、私はその理由をそれとなくその旧友に聞いてみた。なんと、その旧友が友人の家に遊びに行った時に、茶渋が付いた、こ汚いカップで紅茶を出されたからだという。それ以来、すっかり紅茶が嫌いになってしまったそうだ。
それを聞いた私は、さぁー大変! 笑いが止まらなくなってしまった。聞かなきゃよかったと思った。
(完)