【飲食物81】 小麦製品を止めたら、春先の花粉症状に大きな変化が現れた!

小麦粉の代わりに使える「米粉パウダー」を買いました。もちろんグルテンフリー。原材料名は「うるち米(国産)」とだけ表記されていますが、メーカーの人に聞いたら、「彩のかがやき」という品種で、埼玉県産だそうです。

実は、小麦粉に大きな落とし穴があるということを知ったのです。それで小麦粉から米粉に切り替えました。毎年の春先に、花粉症状に悩まされている人は必見です。

7年ぐらい前のことだったかな。春先に、突然、花粉症状がはじまってしまったんです。目の粘膜のかゆみ、滝の様に流れる鼻水、そしてくしゃみ。本当にひどかったです!

肝臓へのひまし油温湿布(エドガー・ケイシー療法)で、その症状をなんとか抑えてきたのですが、一時的によくなっても、またぶり返す始末。これじゃ根本的な解決にはならないと気づいたのです。

インターネットで調べていくうちに、花粉症状を抑えるには、どうやら腸内環境整えてあげるといいということがわかったのです。

中でも小麦は粘りの成分であるグルテンが、腸壁傷つけるのだとか。そこへきてナス科食べ物である、例えば、ナスとか、トマトとか、ピーマンパプリカシシトウクコ、それに意外に思うかもしれませんが、実はジャガイモもナス科で、こういった食べ物には毒性があるのだそうです。

傷ついた腸壁に、そういった毒性の食べ物が通過すると、腸壁からその毒が漏れ出すということを知りました。毒が体内に回ってしまうということです。それが原因で、ひどい皮膚炎を起こすこともあるのだとか。

でも私の場合、皮膚炎に悩まされているわけではないので、どんなもんかな~・・・と思ったのですが・・・。でも、花粉症状を抑えるには、やはり小麦製品を外すことが早道かなと、そう思うようになったのです。

でも、小麦粉って、ありとあらゆるものに使われていますよね。姿を変えるので要注意です。例をあげたらキリがないのですが・・・、例えばパン、パスタ、ピザ、うどん、焼きそば、餃子やシュウマイの皮、お好み焼き、たこ焼き、コロッケなどの揚げ物、ソフトクリームのコーン、それにケーキやタルト、お菓子などにもふんだんに小麦粉が使われています。

これらを全て外すとなると、結構、ガッツがいりますよね。だって、やっぱり小麦は本当に美味しいですから。パンやパスタが大好きな私にとっては、本当に大きな決断でした。

でも私の場合、春先の花粉症状が、その後何年も続いたわけですから、そうも言ってられなかったのです。年々ひどくなる一方でしたし。

それで、2年前の初夏からお醤油を除く、全ての小麦製品の摂取をやめたのです。で、翌年の春先、つまり、昨年の話ですが、なんと、あれだけ続いた花粉症状の9割が治まったのです。

花粉が舞うその時期に、突発的に何度か、花粉症状に見舞われたのですが、でもそれはわずか数分間で治まってしまったのです。

最初、「え? まさか!」とも思ったのですが、ところがその症状は、あっという間に通り過ぎていきました。身体が毎年の癖で誤作動を起こした・・・という感じもしました。

ともあれ去年の春先に、そういったことが何度かあったので、それで評価はマイナス1割としました。

小麦製品は今でも一切摂っていません(すごいでしょう?)。ただしお醤油オートミール(押し麦)を除いて・・・です。

お醤油に関しては、大量の小麦が含まれているとは思えなかったのと、そもそも小麦が含まれていないお醤油は高価なので、何も最初からそこまで徹底しなくてもいいか・・・という思いもあったからです。

オートミールについては、グルテンが含まれておらず栄養価も高いと最近知ったからです。

今年ももうすぐ春がやって来ます。花粉が飛び交う時期ですよね。今年はどうなるのか、なんかちょっと楽しみです。

(完)

 カテゴリー : 飲食物 | 投稿日 : 2021年1月31日

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