一昨日(2018年2月23日)からエドガー・ケイシーさんを題材にした「リーディング ~エドガー・ケイシーが遺した、人類の道筋。~」という映画の上映が、いよいよはじまった。場所はイオンシネマ板橋(東京・板橋)。エドガー・ケイシーさん関連の映画は、この映画が世界初となる。
映画って、こうやって作っていくんだぁー、なんかカッコイイなぁー・・・と思ったのがこのユーチューブ動画。タイトルは、映画「リーディング」メッセージ映像 。公開日:2018/02/18。動画管理者:Tetsu Shiratori さん。
テンプルビューティフルの情報によると、チケットぴあ、オフィス白鳥等で、この映画の前売り券を買い、それを映画館で当日券に引き換えることになっていたお客さんが、同映画館に行って、当日券に引き換えられなかった・・・というハプニングが起こったそうだ。
その理由は、映画公開日の2日前から受け付けがはじまったインターネット予約で、(23日の初日分が)すぐに満席になってしまったからだという。前売り券を買ったその時に、購入者がインターネット上で、更に事前に指定日を確定する必要があるのを知らなかった・・・ということなのでしょうか。あるいは期間内ならいつでも利用できるチケットも、別に販売されていた・・・ということなのでしょうか。
ともあれその日の上映は、たった1回だけなので、後がない。見れなかった人達は、さぞがっかりしたと思う。日本エドガー・ケイシーセンターの光田秀会長も、この映画にご出演されているので、我が甥っ子のスクリーンデビューをひと目見たくて、それで光田会長の85歳の叔母と宇都宮の叔母も、早めに同映画館に行ったそうだ。でも、窓口で満席だとわかり、そのまま寂しく帰っていったという。この事を知り、私はすごく気の毒に思った。だって、85歳よ。宇都宮からよ。
この映画の監督である白鳥哲さんのオフィスでは、東京の他の映画館で上映してもらえないか、今、交渉しているそうだが、現時点では、別の映画館での上映は決まっていないという。既に一般公開が決まっている映画館以外・・・という意味ね。
レスキューとして、今後、テンプルビューティフル主催の自主上映会を行うそうだ。但し、全国の映画館上映が優先されるので、それが終わってから・・・とのことだ。返金を希望するのであれば、返金の受け付けも、もう各地ではじまっているようだ。
今回の騒動を知り、実を言うと、私は何となく前から気になっていた。エドガー・ケイシーさんは、アメリカで生まれ育った人だ。しかも、ケイシーさんは、当時のアメリカ大統領にまでアドバイスをしている。一国の大統領よ、大統領。そしてアメリカは映画大国だ。エドガー・ケイシーさんが、この世を去ったのは1945年1月。死後73年も経っているのに、なぜこれまでにアメリカの映画業界が、偉大なエドガー・ケイシーさんを題材にした映画作りに着手しなかったのか・・・だ。気になるし、やっぱり不思議よね。
エドガー・ケイシーさんは、誰にでもリーディングを取り、多くの人達を助けてきた。エドガー・ケイシーさんが行ってきたリーディングは、ファイル化(今はCD-ROM化)されており、現在、多くの人達が、その情報を利用できるようになっている。エドガー・ケイシーさんの生き方や思想などを思うと、映画館に足を運べない人達にこそ、何らかの施しをしてあげたら、エドガー・ケイシーさんご自身も喜ぶでしょうね、きっと。
1回見てね、「ポイ!」と捨てちゃう映画じゃないと思う。恐らく、繰り返し見たくなる仕上がりになっているんだろうな・・・って思う。以前に見た白鳥監督の「祈り 〜サムシンググレートとの対話〜」という映画が、まさにそうだった。きちんと統計を取っているし、関心する情報も多く、すごくよかった。
今回の映画を、例えばDVD化するとか、今の時代だから(有料の)インターネット配信もできる。しかしそういった予定はないようだ。白鳥監督のお話によると、この映画は、劇場用に作っているので、是非劇場に足を運んでほしいそうだ。そうでないと、伝えたいことの半分も伝わらない・・・というような内容が、公式ウェブサイトに掲載されていた。
介護、子育て、ご本人やご家族の誰かが入院中、治療中、高齢者だから限られた映画館まで行くのはしんどい・・・とかね、あるいはパニック症で・・・とか、そういった何らかの事情を抱えている人達もいると思う。
今回の騒動は、もしかしたら、天界にいるエドガー・ケイシーさんか、あるいは神々からの、何らかのメッセージだったのかもしれないなぁー・・・なんて、私はそんな風にも思った。
(完)