【霊的世界66】 お釈迦様やお釈迦様のお弟子さんたちの空中浮遊 ~瞬間移動も出来た~ パート4

S先生(日蓮宗・ご住職・男性)と一緒に、お寺の本堂内で唱題プラクティスを行う時、S先生は、何かとても特有なお声を出される。唱題プラクティスとは、「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経・・・」と、繰り返しそう唱えていくことである。

以前にも少しお話したかと思うが、私が初めてS先生から、その祈り(唱題プラクティスのこと)を教えていただいた時、唱え始めて幾ばくもしないうちに、私は胸のところにあるアナーハタ・チャクラが、いきなり小刻みに振動し始めてしまったことがあった。

この時は、初めてのことだったので、私は、事を全く把握出来ないでいた。でも、後にわかったのだが、チャクラが振動したりすると、本人がそれを認識したり、体感でわかることもあるそうだ。どうも、そういうものらしい。

それはともかく、S先生が祈る時のお声をお聞きする限り、私は「なんか、おかしいぞ!」と、正直そう思った。美しくて、人を包み込むような癒し系の響きなのだけれども、でも、明らかにその域を超えてしまっている。祈っていくうちに、S先生のお声が徐々に変わっていくのだ。「なんか、変だよねぇー」と、私はそうも思った。

「どこから声を出しているのですか?」と、S先生にそうお聞きしてみたところ、丹田だとおっしゃっていた。丹田とは、おへそのちょっと下辺りである。

しかし、もっと厳密に言うと、もっと下からですねぇー・・・と、S先生はそうおっしゃった。つまり、足の裏からで、エネルギーは大地から来ていると、S先生は、はっきりとそうおっしゃったのだ。

そして、S先生は、かつてこんな事もおっしゃっていた、例えば土地とか、大地とか、地域のことだと思われるが、そういった所に手の平をかざした時に、その場所の波動が悪かったりすると、「バリバリバリバリィ―・・・」というと。何かが炸裂したかのような激しいエネルギーを、S先生が自らの手で感じ取っている・・・ということのようである。

人間の手の平と足の裏には、小さなチャクラがあると聞いたことがある。

・・・ということはね、手足から何らかの波動を感知できるのなら、そういった力を集約するか、あるいは応用すれば、もしかしたら空中浮遊ができるんじゃないか・・・と、私はそう気づいたのだ。

この事を踏まえ、ひょっとしたら、S先生も空中浮遊がお出来になるのかもしれない・・・と、私はそうも思った。

今回のお電話で、私はS先生にその事もお聞きしてみた。

すると、S先生はあっさりと、こう認めた、私はできなんですよ、浮揚は・・・と。

食べ終わったバナナの皮を踏みつけたかのように、私の心は、一気にすっ転んだ(期待しすぎー!)。

S先生から、益々目が離せないなぁー・・・と、私はそんな風に思った。そしてそれと同時に、不思議と私の心や意識に、1つの明かりが灯るのを感じた。

(続く)

 カテゴリー : 霊的世界 | 投稿日 : 2017年9月26日

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