地上最強の透視能力者エドガー・ケイシーさんが、睡眠時の夢は、その人の魂からのメッセージだと、そんなようなことを言っていたんですね。
エドガー・ケイシーさんがそう言うんじゃ・・・と思い、私は、それで夢解釈をするようになったのです。
どこかで書き残したと思うのですが・・・、夢解釈をするようになってから、一定の時期が過ぎた頃に、なぜか夢の中に、もう一人の自分が出てくるようになったのです。不思議でしょう?
わかりやすく言うと、夢を冷静に見ている自分と、夢の中で実際に活動している自分です。
どっちも自分なのですが、どちらかと言うと、前者の「夢を冷静に見ている自分」は、顕在意識の自分で、後者の「夢の中で実際に活動している自分」は、潜在意識の自分という感じがするのです。
なぜなら前者の自分の方が、ものの考え方や感じ方が、顕在意識の自分にとても近い感じがするからです。
前者の自分も後者の自分も、どっちも自分だとそう感じるのなら、敢えて分ける必要もないのかもしれませんが・・・。
ただ、これからお話する今回の夢のように、顕在意識の私が潜在意識の私に、夢の中で何かを聞くと、顕在意識の私が全く知らなかったようなことを、潜在意識の私が返答することがあるのです。
なんかちょっとややっこしいですよね。ま、いいか。
前置きはここまでにしておきますね。
では、ここから私が見た夢のお話です。この夢は、2020年7月4日の未明に見た夢です。
一人の女性が私の目の前を通り過ぎました。ひと目で、私はその女性が自分だとわかりました。そして、私はその女性にこう聞いたのです、「あのぉ~・・・、(あなたの)お名前は?」と。
すると、その女性は立ち止まって、私に振り返ると、私を上から下まで見ました。私のことは何もわかっていない感じでした。そして、その女性は「あざみです」と、はっきりと、私にそう答えたのです。
聞き慣れない名前に、私はその時こう思いました、「あずみじゃなくて、あざみ?」って。
ずいぶん変わった名前だと思い、ずっと覚えていられるかなぁ~・・・と、私はそうも思いました。
それで思いを巡らし、青アザのアザで覚えておこうと、とっさにそう思いついたのです。
青アザとは、内出血のことです。
その女性は背が高くて、スリムで、髪は肩まで伸びていて、少しカールがかかっていました。どちらかというと、白人という感じもしました。
夢はそれでおしまいです。
夢から覚めた私は、何かとても大事な夢を見たのはわかったのですが、ただ、それが何の夢だったのかは、思い出すまでに少し時間がかかりました。いつものパターンです。
で、あずみではなく、あざみと名乗ったその女性を思い出しました。
なんの事かさっぱりわからず、家族に聞いてみたのですが、なんの情報も得られませんでした。なので、とりあえずインターネットで調べてみることにしました。
すると、アザミというお花があることがわかりました。キク科のアザミ属のお花で、スコットランドの国花です。
この記事のヘッダーに飾った写真が、アザミです。
アザミの葉は、深い切れ込みがあるものが多く、葉や総苞にトゲが多い。触ると、とても痛いものが多いことから、スコットランドでは、そのトゲによって外敵から国土を守ったとされ、それで国の花になったんだそうです。
その花言葉は・・・というと、独立、報復、厳格、触れないで。
う~ん、なるほど・・・という感じもしました。
青森県津軽地方や青森市などを中心とする東北地方や、長野県の一部では、春先になると、アザミの若芽がスーパーマーケットに並び、主にお味噌汁の具として使われるのだそうです。
新芽や根は、天ぷらなどにして、山菜として食べられ、「山ごぼう」や「菊ごぼう」と言われることもあるそうです。
そうかぁ~・・・、食べることもできるんだぁ~・・・と思いました。
今回は名前の意味や解釈はともかく、ずっと知りたいと思っていた潜在意識の私の名前を知れてよかったと思いました。
今後、あざみちゃんを呼び出して、色々と聞いてみたいと思っています。
例えば・・・、
「エドガー・ケイシーさんは、今、天界でどうしてるの?」とか、
「れいわ新選組代表の山本太郎さんが総理大臣になるにはどうしたらいい?」とか、
「新型コロナウィルスを終息させるにはどうすればいいの?」とか、
あるいは、
「首都圏直下型の大地震はいつ来る?」とか・・・、
色々と聞いてみましょうか。今後の展開が楽しみです。
(完)