有機・深蒸し茶(鹿児島県産)を買いました。有機だけあって、やっぱり普通に美味しいです。なにより安心して飲めるのがうれしい! 茶葉は洗わないでそのままお湯を注いで飲むので、やはりお茶は有機や無農薬の方がいいですよね。
深蒸し茶は普通のお茶とはちょっと違って、深味があるというか、なんていうか、こう、少しとろみがあるのが特徴です。
上記の深蒸し茶を飲みながら、今この記事を書いています。
以前に通販で購入した、全く別のメーカーの深蒸し茶は、ホント美味しくなった。茶葉を計量したり、お湯の温度もちゃんと守ったりと、色々と試してみたのですが、何をどうやっても、ホント美味しくなかったんですね。
しかも有機なのに全然美味しくなかったので、自分の味覚がおかしいのかと思ったぐらいです。それで、ウェブサイト上の取扱店に行って、購入者レビューを読んだら、なんと、すごいことが書いてありました。
そこには、まずい!とか、こんなの飲めない、すぐに捨てたと、そんなようなことが書いてあったのです。私は思わず「あらららら・・・」と思い、そのまま静かに立ち去りました。
そもそも私が深蒸し茶を購入したのは、飲むためではなく、深蒸し茶を使って化粧水を作るためです。なので、基本、味はどうでもいいのです。
でも、せっかく買ったのですから、美味しく飲めたら飲めたでうれしいです。
深蒸し茶を使った化粧水の作り方は、以前にあるテレビ番組で紹介されていました。シミを薄くしたりとか、美肌を目差す人にはいいみたいです。
実際に自分で作って、使ってみたのですが・・・、なかなかよかったので、私はずっとこの化粧水を愛用しています。
深蒸し茶を使った化粧水の基本的な作り方は、急須に適量の茶葉を入れてお湯を注ぎ、100ccを計量します。粗熱がとれたら、そこに日本酒20ccとグリセリン5ccを加えて完成です。冷蔵保存で、1週間で使い切ることをおススメします。
最初のうちはいいのですが、1週間毎に化粧水を作るのが段々と面倒に思うようになりました。それで、少し多めに作って、冷蔵保存をしながら日々使っていたところ、なんと5日が過ぎた時に、その化粧水が劣化していることに気づいたのです。
手足や首に塗布した時はわからなかったのですが、敏感な顔に塗布した時に、お肌への浸透がまるで違うとわかったのです。それで、「あ、だから1週間以内に使い切って!」ということだったんだと、ようやくわかったのです。
実際に作って使ってみるとわかるのですが、上記の基本化粧水だと、茶色い化粧水になってしまい、しかも、日本酒の匂いが結構するんですね。それとサラサラ感があるので、夏場はそれでもいいのですが、乾燥する冬場などは、もう少し潤いがほしいところです。
以下は私の作り方です。
適量の茶葉(有機・深蒸し茶)をお茶パックに詰めて、それを湯冷ましで水出し(150cc)にします。若草色ですごくきれいに仕上がります。
ここに日本酒(5cc~10cc)とグリセリン(15cc~20cc)を加えて完成です。こちらも同じく冷蔵保存で、1週間で使い切ることをおススメします。
しばらくこの化粧水を使っていたら、市販されている普通の化粧水が使えなくなってしまいました。
この手作り化粧水を使う前は、市販されている植物由来の化粧水をずっと使っていたのですが、それを久し振りに使ってみたところ、まず、お肌への浸透性の違いを感じました。一番辛かったのは、やはり化粧水に含まれる香料です。
浸透性が低いわりには、香料がタコのように「チューッ!」と、お肌(顔)に引っ付く感じです。不自然にくさいし、しつこいしで、「こりゃ、ダメだ!」と思いましたよ。今までよくこんなのを使ってたなぁ~・・・と驚くばかりでした。
(完)