【社会15】 長時間のひまし油温湿布 意外な味覚変化 ~またひどい腰痛 振り出しに戻る3~

今回のひどい腰痛は2度目になるが、肝臓へのひまし油温湿布で、不思議と腰痛が軽減されていることに気づいた。この事を、前回(【社会14】)で少しお話した。ひまし油温湿布を行う時間は症状にもよるが、1回につき大体1時間から1時間半が目安になっている。しかし、今回私が行ったその湿布は、1回に24時間である。それを今1日おきに行っている。前回(初回)腰痛に見舞われた時は、どんなに長くてもその温湿布は8時間が限界だった。夜の睡眠時間を利用して行っていた。

でも、今回は全く違う。その3倍の長さだ。湿布のその保温には、今回から貼り付け可能な使い捨てカイロを使った。最初8個のカイロで試してみたが、4個で充分だと分かった。1回の温湿布時間(24時間)をこれほどまでに長くとった事は1度もない。恐らく、それも理由の1つだと思うが、その後、とても不思議なことが次々と起こった。まず、全く食欲がなくなってしまったのだ。そのお蔭で、体重とウエスト周りがごっそりと落ちてしまった。適度な量の水分(お湯)とほんのちょっとの天然塩を摂取したり、ハイビスカスティーや甘茶づるを飲んだりもしたが、ご飯やうどん、パンやパスタなど、そういった普通のお食事は一切摂らずに2日間が過ぎた今朝(2016年3月15日)、ようやく「なんか食べたぁーーーい!」という気持ちになった。

そして、自宅のキッチンで作ったのは、普通の熱いおかゆ。材料は、白米、お水、自然塩、卵黄2個、ちぎった焼き海苔だ。たったこれだけ。ところが家族もそれを普通に食べたのだが、私だけが一口食べた途端、「気持ち悪い!」と感じたのだ。まさかの反応に私自身も驚いてしまった。美味しいとかまずいとか、しょっぱいだとか甘いだとか、そういう普通の感覚ではなかったのだ。結局、その時に食べたのは、おかゆの中に入っていた焼き海苔だけ。こりゃ、人間の食べる物じゃない・・・と、そんな風にも思った。肉体的に、本当に気分が悪くなってしまった私は、その後、寝室に戻り、ずっと横になっていた。そして、同じ日のお夕食時になってようやく、私はわずかながらに食べることができた。心配した家族が私に別のおかゆを作ってくれたのだ。私はこれを本当に食べれるんだろうか・・・と思い、最初はそのおかゆを流し目でしばらくチラチラと見ていた。試しにちょっとだけ食べてみたら、普通に食べれた(よかった!)。これなら私は生き延びられると思った。そのおかゆを食べれたことで、徐々に自信を取り戻しつつあった私は、今朝のあの変なおかゆが急に気になり、その残りをちょっと食べてみた。なんと、普通のおかゆの味だった! そんなはずないっしょ・・・と思ったが、ただもう驚くばかりだった。

(続く)

 カテゴリー : 社会 | 投稿日 : 2016年3月17日

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