【霊的世界91】 恩寵の光を受け取ったら、あり得ないヴィジョンを目撃した! 

今年(2019年)の1月21日(月)に、どうも、ここ地球に恩寵の光が降りるぞという情報を、その21日よりも何日か前に入手した。突然のことだったので、多少なりとも衝撃を受けた。厳密に言うと、「光が降りる」というより、「光が最大限になる」ので、その光を体感しやすくなるという。その時間帯は、同日の21時から21時21分までの21分間

恩寵の光とは、神が放つ光のことで、今回光を放ったのは、私達の銀河である天の川銀河セントラルサン神様です。

3年前の2016年4月10日午後3時から、ここ地球に3時間の恩寵の光が降りた時、かなりしっかりした光だった。まるでフルコースのディーナーのようだと、その時私はそう思った。光は一定ではなかった・・・という意味ね。

私は霊能者でもなければ、超能力者でもないので、そういった光を体感するのは、無理かもしれないなぁ~・・・と、当初そう思っていた。現に、最初は、全く何も感じなかった。でも「光が降りるぞ!」という時に、意識を合わせて祈っていくうちに、光を体感するようになった。

今記憶している限りでは、3回目の恩寵の光で、ようやく「あ、今、光が降りてきてるー!」と体感した。

でも前回、前々回と光を受け取れたからと言って、今回の光を受け取れるかどうかはわからない。とにかくその時間帯に意識を合わせて、祈ってみようと思った。

その当日のその21分間は、とにかくあっという間に終わってしまった。

まず、祈りはじめて15分が経過した時、身体が熱くなってしまい、はんてんを脱ぎ、こたつから出てしまった。その時、暖房はしていなかったので、室温は14.1℃。通常、この室温で祈ると、こたつから出ることはまずないし、上着を脱ぐこともない。

私の頭から10㎝位上の方で、雲の塊のような物体を突如と感じ、「あ、今何かやってる!」と気づいた。頭の天辺に何か弱いエネルギーを感じ、頭の中の細胞同士が、あれやこれやと静かに動いている感覚もあった。

個人差はあると思いますが、私が感じたのはそれだけ。先の光(2016年4月10日)と比べると、非常に弱い光だった。これじゃ、ある程度意識を集中してないとわからないだろうなー・・・というレベルだった。でも、今回の光は、癒しの光なので、優しくて弱い光というのも、なんかわかる気がした。

ところが・・・、それから2週間後(2019年2月4日)に、とても不思議なことが私に起こった。

その日(立春の日)、いつもの祈りが終わったのが、夜10時35分。その後、少しパソコンをしようと思い、電源を入れた。居間のこたつに入ってパソコン操作をしていると、幾ばくもしないうちに、居間のカーテンレールの所に掛けておいた四角い物干しが、突然、「バサッ!」と床に落ちた。すごく大きな音だった。

その物干しは、フック式のものではなく、鷲づかみタイプのものなので、そんな簡単に落ちるはずがない。不思議に思いながらも、私は「サッ!」と立ち上がって、わずか数歩でその落下物に近づいた。そこでそれを拾い、元のカーテンレールのところに戻した。

そして、また数歩で自分の座椅子のところに戻って、「さぁー、座ろうー!」と思った次の瞬間、私はとても信じられない光景を目にしたのです。

私から1メートル位離れた私の目の前に、いきなり1枚のスクリーンが現れたのです。大きさは、大体30㎝か、40㎝位の長方形のスクリーンでした。そこに映っていたのは夜空で、星が結構ありました。ところが2つの星だけが、動きはじめたのです。流れ星なのですが、それがなんか変で、途中から蛍の光のように、「ふわぁ~!」とさまよいながら落ちていったのです。それはまるで、途中から切り離された星のように見えました。

私は思わず、「あ、星が見える! あれ? でも、なんか変!」と言ったのです。すると、傍にいた私の家族が、「そりゃ、いきなり立ったら、立ちくらみはするよ!」と言ったのです。

立ちくらみは、立った瞬間に起こることだし、ましてや私がその時に見た映像は、明らかに立ちくらみとは質が異なる。それに、そういった映像は、今までに一度も見たことがなかったので、言わば、異次元ヴィジョンを見たといっても過言ではない。

家族に詳しく説明したものの、わかってもらえなかった。家族で同時に見たのなら、「見たぞ、見たぞ、見たぁー!」となり、大騒ぎになったことでしょう。

でも、目撃者が私1人となると、やはり、なかなかわかってもらえない。例えば睡眠時の夢で見たとか、瞑想、あるいは前世療法といった、そういう特殊な状態の時に、そういったありありとしたヴィジョンを見たというのなら、私にも理解できる。でも、普通に覚醒している時に、そういったヴィジョンを見たとなると、過去において経験のない私にとっては、「え? 何これ?」と思い、とにかく不思議で、不思議でしょうがなかった。

そもそも私と同じ現場にいた家族は、理解できるはずもない。経験者じゃないからだ。だから、家族に理解されなかった時、私はすんなりと「まっ、いいや!」と思った。

それからしばらくして、知り合いの専門家のお話を聞き、私が体験したその現象は、宗教でいうサマディーだという事がわかった。「やっぱりそういう名称や世界があったんだー、えー、すごーい!」と思い、私は本当に驚いてしまった!

これまでずっとここでお話してきたS先生(日蓮宗・ご住職・男性)は、出家する前にサマディーを体験されている。S先生のお話によると、体内でエネルギーが一気に駆け上がったそうだ。意識もかなり拡大され、この世の喜びとは思えないような至福感を味わったそうです。

ただサマディーには、幾つか段階があると聞いたことがある。でもそういったエネルギーの強弱があったにせよ、「サマディーは、エネルギーが体内を駆け上ること」だと、私は何となくそう思っていた。S先生からサマディーの実体験を直接聞いていたからです。

今回のようにサマディーで、異次元の世界を見ることもあるんだぁー、そういう世界もあったんだぁー・・・と思った。

あれからもう1ヶ月半が過ぎたが、今のところ似たような経験はない。でも今後も祈りを続けていこうと思う。

(完)

 カテゴリー : 霊的世界 | 投稿日 : 2019年3月29日

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