一昨日(2018年6月2日)、【遺伝】という新しいカテゴリーで初めて記事を書いて、ここで一般公開した。その際に、遺伝子検査について色々と調べていくうちに、アマゾンで、偶然、恒温器本体を見つけた。
恒温器本体とは、にわとりの卵とかを温めて、ひよこが産まれる孵卵器のこと。「えー! こんなのが売ってたんだぁー・・・」と思い、かなり興味を持った。
そう言えば・・・小学生の時に、理科の授業でそういった機器を使って、実際にひよこを孵化させたことがあったよねぇー・・・と思い、私は、幼かった頃のことを懐かしく思ったりもした。
「それで、本当に孵化するの?」と思ったが、こういう時に頼りになるのが、購入者レビュー。
多くのコメントを読んだが、本当に面白かった!
例えば、「孵化が楽しみです」「本日、雛が誕生です♪^^」「昨日から孵卵器に、ヒメウズラの卵をいれて稼働中です」とか書いてあった。
それらを読んだ私は、気持ちが段々と高鳴っていった。「ヒメウズラ? ウズラって、あのちっちゃい卵でしょう?」と、私はそうも思った。アヒルの卵も孵化できるものもある・・・とわかった。
卵は、確か一定温度で温めてあげて、それで時々、卵を回転させてあげる必要があると、聞いたことがある。そういったことを自動でやってくれる恒温器もある。
ただ、全自動と言っても、本体の中の温度は、季節や室温に影響を受ける感じだ。表示温度と実温度が異なることもあるようなので、機器に任せっきりにしない方がよさそう。
卵返しが上手くいかなかったからなのか、足の悪いひよこが産まれた・・・とコメントしている人もいた。たくさんの愛をかけて産まれてくるんだなぁ~・・・という感じがした。すごくよかった。
孵化用の有精卵は、食用の卵と違い、洗浄、殺菌がされていない。孵化用の卵を触った手で、他のものを触らないこと、手洗いなどを徹底するように充分にお気をつけて。 孵化用の卵であっても生き物なので、必ずしも全てが孵化するとは限らないという。
生命の誕生、生きる喜び、育てる楽しみ、素晴らしいと思った。
(完)