我が家には猫ちゃんがいるのですが、現在8才です。今年(2022年)1月15日20時15分頃、猫ちゃんが自宅のリビングを歩いている時でした。突然、左側にフラついて倒れたのです。直ぐ近くにいた私の家族が猫ちゃんの異変に気づき、それで慌てて猫ちゃんを抱き起こしたのです。
ところがまっすぐに立たせてもまともに歩けず、自分の足でしっかりと立てないまま、またフラフラと倒れてしまったのです。当の猫ちゃんも何ごとかと思ったことでしょう。「ニャ~」と鳴いてましたよ。
でもしばらくすると、何もなかったかのように再び歩きはじめたのです。私も傍にいたのですが、私は丁度その時パソコン操作をしていたので死角になっていて、猫ちゃんが倒れた瞬間は見えなかったのです。
でも明らかに猫ちゃんの様子がおかしかったので、私はあれこれと思いを巡らせてしまいました。
それから1週間は何も起こりませんでした。よかったです。ところが最初に倒れてから1週間後の未明に、再び猫ちゃんが倒れたのです。左側ではなく、今度は右側に「コテッ!」と倒れたのです。その時猫ちゃんはこたつテーブルの上で腰を下ろしていたのですが、最初、何かに滑ったのかと思いました。
丁度こたつの横に段ボール箱が1つ置いてあったので、こたつとその段ボール箱の間に、右の前足が挟まれる形となって、こたつからの転落を免れたのです。フローリングなので、うまく着地できない転倒なら、それこそ大変なことになっていたかもしれません。正に不幸中の幸いでした。
その後、猫ちゃんを病院に連れて行ったのです。病院で血液検査をして、それでその日のうちにわかったのですが、なんと少し血圧が高いということがわかったのです。そうです、要するに高血圧です。
高血圧といっても精密検査をしたわけではないのです。ただ血液検査の結果から、恐らく血圧が高いことが原因でしょう・・・ということになり、それでまずは血圧を下げるお薬を処方されたのです。
今年の冬は結構寒かったこともあり、そういう時期に、血圧を下げるお薬を処方される動物は結構多いのだそうです。「そうなんだぁ~」って、私はそう思いました。
それはそうと、粉薬なので1日1回ご飯に混ぜてあげています。特に嫌がることもなく、うちの猫ちゃんは残さず食べてくれますよ。お薬を飲みはじめてからというもの、一度だけ「あれ? もしかして今フラついた?」という程度のことはありました。
投薬をはじめて2ヶ月が過ぎましたが、今は投薬の量を減らして様子を見る段階に入りました。とても順調です。
うちはねこちゃんの場合、お食事は添加物やグルテンの入っていないもので、しかもミネラル分も多すぎないものをずっと与えてきました。あと考えられるとしたら、家猫なので、「やっぱり運動不足なのかなぁ~・・・」と思ったりもしました。
インターネットで知った女性の獣医に状況を話してみたところ、意外なアドバイスをいただきました。
猫ちゃんが高血圧になるのは、色んなことが原因で、よくわかっていないんだそうです。でも少なくとも、餌や運動不足はあまり関係がないと言われているんだそうです。意外でした。病院の主治医は猫ちゃんの加齢が原因っておっしゃってましたけどね。
去年の秋に猫ちゃんが風邪を引いて、それで病院に連れて行った時に、抗生物質を処方されましてね。そのお陰で一旦はよくなったのですが・・・。ところがしばらくして、今度はアレルギー反応が出はじめたのです。くしゃみ、鼻水、鼻づまりです。
「抗生物質の副作用なんじゃないか・・・」と、私はそうも思いました。その後、今回の高血圧に見舞われたのです。
あと考えられるとしたら、うちの猫ちゃんは電子機器の傍に居すぎなんじゃないか・・・ということです。そうです、電磁波の影響です。
猫ちゃんの高血圧の治療は、基本、投薬がメインになるそうです。インターネットの女性の獣医がそうも教えてくれました。
このまま無事に完治に向かってくれたらうれしいです!
(完)